山野草・水草

田平子の花

一昨日、掲載したヒメツルソバの傍らで咲いています。 田平子(たびらこ)の仲間であるのは、すぐわかりましたが、ネットで調べて、オニタビラコと同定しました~ ? 花がよく似ているコオニタビラコは、春の七草のひとつで、”仏の座”と称されて、七草粥で食さ…

庭の隅で咲いている花みっつ

年年歳歳花相似 歳歳年年人不同 中国・初唐の詩人、劉希夷(りゅう きい)の「代悲白頭翁」(白頭を悲しむ翁に代わっての意)の一節 庭の隅で今年も咲きました。 花が咲くと、毎年、相似たる花を撮っては、掲載していますが、われは、同じからず、ただ、年々、老…

白い花、3つ

一昨日、”明日ありと思ふ心のあだ桜、夜半(よわ)に嵐の吹かぬものかは。”という親鸞聖人の名言を掲載したばかりでしたが、そのとおり、昨日の関東甲信地方は、春の嵐で、風雨の強い一日でした。 桜もかなり散ったようですね。 でも、今年は、新入生や新社会…

庭の花々 その3

昨日、掲載できなかったその他の花々です。 その前に、メダカですが、その名は「夜桜」です。 頭部が桜色で、腹部の鱗がきらきらと輝いています。この輝きを”ラメ”といいます。色は、多少、個体差があります。 夜桜で思い出しました。隅田川沿いの隅田公園で…

散歩と春の息吹

久しぶりに快晴になったところで、夕刻、筋トレを兼ねて、散歩。 (木の下にはベンチもある)街路樹のハクモクレンを見に行きましたが、もうほとんど散っていました。なんとか残っていた花。 その下では、セイヨウタンポポが咲いていました。虫さんも動き出し…

春の訪れ

雨が降ったり止んだりでしたが、このところ強かった風も止んだところです。 園芸では、今年は、大菊管物に久しぶりに挑戦で、ネット通販で1月下旬に注文していましたが、挿し芽して、すでに根が回っている4品種が、ようやく届きましたので、それを、一回り…

春先の花々

昨日は、3か月ごとの歯の健診に行ってきました。歯石を除去してもらうだけです。28本、まだ健在ですが、1本の根元に歯周ポケットができ始めているので要注意とのこと。 歯槽膿漏はないのですが、歯磨きは、日頃から薬用ハミガキの「デントヘルス」(無研…

クリニックとステーションビルの生鮮食品売り場へ

今日は、午後、風がやんだところで、月1回のクリニックへ・・・ 院長先生はお休みで、若先生に診てもらいました。一番の血糖値は正常値よりもやや高いものの安定しているので採血はなしでした。 悪玉コレストロール(LDLコレステロール)の値が高くなったとい…

庭の花々 & 妻の帰天の日

関東では、今日は夏日の記録だそう。 当地も、夏日寸前の24℃まで上がりました。 庭の椿「春曙紅」もさらに開花して、満開も間近です。 盆梅の「見驚」も7分咲きです。 その名のとおり、大輪で、蕊が長いのが特徴です。 福寿草は、例年、春一番が吹くと開…

睦月の晦日に

昨夕の散歩は、いつもよりも倍の距離を歩きました。そのためか、熟睡して今朝起きたのは9時近く・・・ でも大丈夫、早朝に訪ねてくる人はなし・・・ 昨日は、野鳥に出合えるかと思ってのことでしたが、野鳥の姿はなし。 これは、地元の東京葛西用水に架かる…

吉祥草咲く

師走になりましたね。 キチジョウソウ(吉祥草)の花が咲いています。 手を加えることもなく、塀際を匍匐して、増えるでもなく減るでもなく、育っています。 鉢植えにしたらどうなるかなと思って、2年ほど前から5株ほどをまとめて植えましたが、それは増えて…

涼しくなったところで・・・

11月としては100年ぶりの夏日の上旬から一転して、まだ10日ほどしか経たないのに、急に涼しくなりました。 当地の早朝は5℃、日中は15℃前後。 オークションでゲットした寒蘭が届いていたのですが、数年ぶりゆえ、寒蘭専用用土を持ち合わせていなか…

寒蘭 & ヤフオク

寒蘭の咲く季節になりました。といっても、いまは手元にありません。 というのも、5年ほど前、重い鉢を持って回るのが億劫になって、試しに、地植えにしたところ、急に、苗が弱ってしまって、数本は1年後、鉢に戻しましたが、結局、息絶えてしまいました。…

庭仕事 & 新入りの草花

秋バラは、まだ少し咲いていましたが、元気な太い枝を残して剪定しました。 スカシユリも半分以上、茎や葉が枯れ始めたところで、すべて下の方で切ってしまいました。 昨秋、植え替えたので今年は植え替えせず。太い茎が残っていたので、球根も太っているで…

小庭の秋

穏やかな秋日和です。 小さな庭も秋の佇まいです。 洗濯物を干しに、2階のベランダに上がると、ハナミズキ(=アメリカヤマボウシ)の葉が美しく色づき始めていました。 椿が、下では見上げないと気づかないのですが、これは「春曙紅(しゅんしょっこう)」とい…

津軽ミセバヤ

津軽ミセバヤが咲いています。その名の通り、津軽地方、そして、秋田県と青森県にまたがる白神山地の岩場に自生しているとのこと。 さして、華やかな花でもありませんが、大事に育てています。といっても、肥料もほとんど必要なく、北国育ちで冬も外置きの多…

「水辺のロマン花」 キタミソウ

前のサイトから転居してきて、目下、過去の記事を転記していますが、krinrinkaさまが、この記事を見つけて、スターをいただきました。Many thanks ! 懐かしく思い出しながら、今日は、写真も記事ネタもないので、アレンジして、今日の記事とさせていただきま…

ヒガンバナ

公園でも、また皆さんのブログでもヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華)をよく見かける季節になりました。 撮りためたヒガンバナの中から数枚を貼らせていただきます。 ヒガンバナは、蕾のときは、つんとすました幼子のようで可愛いものです。 花茎の先端の散形花序…

ホトトギス(杜鵑草)

ホトトギスといっても、ユリ科ホトトギス属の多年草のホトトギス(杜鵑草)です。花の紫色の斑点を鳥のホトトギスの胸の斑点に見立てて、この名が付いています。 記録を見ると、ちょうど15年前から栽培し始めて、いまでは、20品種を育てています。 日陰を…

秋の七草

秋の七草は、皆さん御存知の通り、(奈良時代の)山上憶良の万葉集の二首から広まった七種の草ですね。 のちのちの、いまの世まで、秋の七草として、数えられているとは、山上憶良は、思いもしなかったことでしょう。 山上憶良は、大宝2年(702年)遣唐使の…

ナンバンギセル

秋の七草がブログでも話題になる季節となってきましたね。 七草の名前は、お・す・き・な・ふ・く・は (お好きな服は)で、覚えています。 今日の話題は、そのひとつ、”す”のススキに寄生するナンバンギセル(南蛮煙管)です。姿が、南蛮人の煙管に似ているので…

キツネノカミソリの花咲く頃

しばらく、行っていませんが、当地の近くでは、埼玉・川口市の植木の町、安行で、キツネノカミソリの花が咲く頃です。 昨年、車を(高齢になったので)手放して以来、行動範囲が狭くなりましたが、その気になれば、電車とバスを乗り継いで行ける近場です。 安…

名残の花ーフウラン(富貴蘭)

この夏は、株分けして2年目のフウラン(風蘭)(園芸名:富貴蘭)がよく咲きました。この花で終わりです。 5品種で、10数株を愛培しています。 これは、父遺愛のひと株を分けてもらって、およそ20年ほど。成長がなかなか遅い植物で、ようやく10株まで増え…

梅雨の合間に

梅雨の合間の曇り空の中、今日は、予約していた3か月に1度の歯の健診に出かけました。いつものように歯石を除去していただいただけ。 歯医者さんにとっては、儲からない客です。 先日届いたニチニチソウ(日々草)です。ビニールポット入りで24株あります…

アカバナユウゲショウ

昨夕、散歩の途中、赤花夕化粧の花が咲いているのを見つけました~ 赤花というよりもピンクの花。花径:10~15mmほど。今月から夏の間中、咲いていますが、観る人ぞ観る花です。 ”雑草”という言葉などわが辞書にはない方の花です。 あいにく、いつもの接…

ユスラウメほか

ユスラウメの実が紅く染まり始めました。 3月中旬には花を掲載しましたが、バラ科サクラ属で、写真だけでは桜と見紛うほど。 実は、サクランボより小さく、径が12mmほどです。 味は、佐藤錦ほど甘くありませんが、初恋の味がします。 この木のそばでは、紫…

菖蒲や杜若の季節

いずれ菖蒲か杜若・・・ どちらも同じようで、区別、また、優劣が付け難いことだそうですが、識別が難しい花の咲く季節になりましたね。 こちらは、4年前に掲載した記事です。 ほかにも、ジャーマンアイリス(イリスともいう)、ダッチアイリス、イチハツ、そ…

春バラほか

昨日とは打って変わって快晴の中、一番花が早くも咲きました。 「ブルームーン」 まもなく、真紅で底黃の「光彩」(京成バラ園芸作出の銘花)も咲きそうです。 ミニ花壇では、まだ、いまが盛りとタツナミソウ(立浪草)が咲いています。左下は、盛りを過ぎたエビ…

この季節の思い出の花々

身近なところでは、まもなく開催される埼玉・川口市安行の「一輪草まつり」。 でも、10数年前に盗掘されて以来、再び、元に戻ることはなさそう・・・ ニリンソウは、比較的、丈夫なようで、鉢植えでもよく育ちますが、イチリンソウは気難しそう・・・ 何枚…

久留米ツツジほか・・・

このところ、雨らしい雨が降らないので、午後、天空の花壇へペットボトル(2L)を10本ほど爺チャリに積んで、水撒きに行きました。パンジーとビオラ数十株の中、ひと株だけ枯れていました。 それよりも、いつもはよく見える18kmほど先の東京スカイツリ…