久留米ツツジほか・・・

このところ、雨らしい雨が降らないので、午後、天空の花壇へペットボトル(2L)を10本ほど爺チャリに積んで、水撒きに行きました。パンジーとビオラ数十株の中、ひと株だけ枯れていました。
それよりも、いつもはよく見える18kmほど先の東京スカイツリーが霞んでいて、よく見えないほどでした。黄砂のせいでしょうね。
 
わが家では、鉢植えの久留米ツツジの花が満開です。ツツジにしては、花径3cmほどの小さな花です。
江戸時代に(現在、鹿児島県の)霧島ツツジを元に、(福岡県の)久留米藩で作出されたといわれる久留米ツツジです。品種は、た~くさんありますが、これは、「レックス」です。

庭の小さな花壇では、これらの花が咲いています。春は、足早に過ぎているような・・・
肥前エビネ(海老根)の花が咲きました。

塀際では、タツナミソウ(立浪草)が咲き出しました。

盆梅「思いのまま」には、いつの間にか、実がついていました。これ以上は、木を疲れさせるので、実は落としました。
目印の支柱留めでくくっているのは、紅花が咲いた枝。なかなか、思いのままには咲いてくれないので、剪定どきの目印です。105.png

俳句:
 
出る日の 旅のころもや はつかすみ 越谷吾山
 
この街には、かつて、日本初の方言研究書「物類称呼」を著した、俳人&方言研究家の越谷吾山という人がいました。門人には滝沢馬琴もいたという。
鎮守の森の久伊豆神社の池のほとりには、この句の碑が残っています。