小庭の秋

穏やかな秋日和です。
小さな庭も秋の佇まいです。
洗濯物を干しに、2階のベランダに上がると、ハナミズキ(=アメリカヤマボウシ)の葉が美しく色づき始めていました。

椿が、下では見上げないと気づかないのですが、これは「春曙紅(しゅんしょっこう)」という品種です。今年は、毛虫の害に遭わなくて、来春に咲く蕾がたくさんついていました。

玄関先では、ピラカンサの実が紅くなってきました。
まだ、熟すまでは有毒成分がありますが、完熟するとヒヨドリの餌になります。

は、この1品種しか育てていませんが、欧米で品種改良されて、里帰りした菊といわれているスプレイマム(菊)です。1本の茎がスプレイ状に枝分かれするので、この名が付いているとのこと。なかでも、花弁の先が筒状に丸まって、スプーン状になる品種です。風車菊とも呼ばれます。

愛培のホトトギス(杜鵑草)は、最後の2品種が咲いています。
斑点を星に見立てた「満天の星

キバナホトトギス」
↙ 種ができています

最後は・・・
まだしばらく咲き続ける「津軽ミセバヤ

秋も深まりつつありますが、まだ半袖で、靴下も履かずに散歩していたら、長年の知り合いの、90代半ばのおばあさんに、呆きられたのやら、褒め言葉なのやら、「元気ですね~」と声をかけられました。(苦笑)