俳句・川柳・詩

コスモス

皆さんの記事でキンモクセイの花を見かけていたので、買い物に出かけた折、5、6本植栽されているところに行ってみましたが、もう、ほとんど、散っていて、あの甘い香りも漂っていませんでした。 花期は短いのですね。カメラも持参したのに残念。 帰り道、…

記事の転記に関して

8月1日にこちらのサイトへ移転させていただき、この80日余の間、旧サイトの記事をこちらへ引っ越し(転記)しつつ、新しい記事も掲載させていただいています。 おかげさまで、読者になっていただいた方が60名を越えました。 日々のご訪問者は、これまで…

蟋蟀在戸

この2週間ほどは、二十四節気では寒露ですが、二十四節気をさらに3分割した七十二候がありますね。今日から5日間は、第51候の「蟋蟀在戸」。 先人は、このようにこまやかに、季節を感じていたのですね。 二十四節気は、天文、といっても、太陽の位置およ…

津軽ミセバヤ

津軽ミセバヤが咲いています。その名の通り、津軽地方、そして、秋田県と青森県にまたがる白神山地の岩場に自生しているとのこと。 さして、華やかな花でもありませんが、大事に育てています。といっても、肥料もほとんど必要なく、北国育ちで冬も外置きの多…

シュウメイギク & 碌山美術館の思い出

シュウメイギク(秋明菊)は、名前は菊になっていますが、春に咲くラナンキュラスと同じキンポウゲ属の植物だそうですね。 鉢植えで育てていますが、花が咲く季節ながら、今年は、まだ小さな蕾は残っているものの、株が弱っていて、あまり期待はできません。 …

ヒヨドリ

当地は、このところ、曇天、雨天が続いていて、気温も下がっています。 10月になって、ヒヨドリが戻ってきました。 冬にはとくに、甲高い声で、せわしなく、ヒーヨ、ヒーヨと鳴きますが、いまはまだ、時折、声がする程度。 わが家のピラカンサ、ナンテン、…

ヒガンバナ

公園でも、また皆さんのブログでもヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華)をよく見かける季節になりました。 撮りためたヒガンバナの中から数枚を貼らせていただきます。 ヒガンバナは、蕾のときは、つんとすました幼子のようで可愛いものです。 花茎の先端の散形花序…

ホトトギス(杜鵑草)

ホトトギスといっても、ユリ科ホトトギス属の多年草のホトトギス(杜鵑草)です。花の紫色の斑点を鳥のホトトギスの胸の斑点に見立てて、この名が付いています。 記録を見ると、ちょうど15年前から栽培し始めて、いまでは、20品種を育てています。 日陰を…

敬老の日を前に

今日は、3か月ごとの歯の健診に行ってきました。 もう、20数年、診ていただいています。 幸い、とくに異状はなく、歯石をとってもらうだけです。 いつも、記しているようですが、28本、自分の歯です。虫歯や一部欠けて、銀を埋めたり、被せたのが2本あ…

秋の七草

秋の七草は、皆さん御存知の通り、(奈良時代の)山上憶良の万葉集の二首から広まった七種の草ですね。 のちのちの、いまの世まで、秋の七草として、数えられているとは、山上憶良は、思いもしなかったことでしょう。 山上憶良は、大宝2年(702年)遣唐使の…

虫の声

夕方から深夜まで、虫の声が聞こえます。カネタタキとエンマコオロギの声が聞こえます。 2年前までは、シューズボックス(昔は下駄箱と言っていたけれど)の下に、虫かご(飼育箱)を置いて、スズムシ(鈴虫)を飼育していました。キュウリ、ナス、かつお節、市販…

驚異への愛慕心 ー 宇宙 ー

8月24日の記事の「青春」の詩の中に、”驚異への愛慕心”とあります。原文では、”the love of wonder”です。 ところで、宇宙がどのような仕組みになっていたとしても、日々の生活とは無縁ですが、超々・・・、偶然にも、大いなる宇宙の一隅にわれわれは存在…

31日はスーパーブルームーン

今年の8月は、2日と31日に2度の満月の日がありますね。 あさって、31日の月は、スーパームーンだそうです。 同じ月で2度めの満月は、とくに青くなるわけではないのですが、ブルームーンと呼ばれるそうです。 つい先日もブルームーンを掲載しましたが…

阿波踊り

一昨日の金曜日から今日・日曜日まで、南越谷阿波踊りが、4年ぶりに通常開催されています。 徳島出身の地元の実業家の提唱で始められて、第37回(昨年の第36回は舞台踊りだけ)ですが、いまや、日本三大阿波踊りのひとつです。 本家本元の徳島からも4連…

青春

LINEで、九州在住の、75年来の幼馴染みから近況報告が届きました。しばしば、近況を知らせ合う仲ですが、そこに、自らを(せめて、言うのは勝手とユーモアで)上級高齢者と称されていて、にんまりしたのでした。前期・後期高齢者なんてどこのどいつが名付け…

網ほおずき

古くから親しまれてきたホオズキですが、最近は、園芸店ではあまり見かけなくなりましたね。 浅草の浅草寺では、毎年、7月9日、10日にほおずき市が開かれています。 昨日の記事でも掲載した安行では、道の駅「川口・あんぎょう」併設の川口緑化センター…

名残の花ーフウラン(富貴蘭)

この夏は、株分けして2年目のフウラン(風蘭)(園芸名:富貴蘭)がよく咲きました。この花で終わりです。 5品種で、10数株を愛培しています。 これは、父遺愛のひと株を分けてもらって、およそ20年ほど。成長がなかなか遅い植物で、ようやく10株まで増え…

蝉(アブラゼミ)

先日は、早々に鳴き始めたツクツクボウシの記事でしたが、そのとき、蝉の写真のマイライブラリーでこのアブラゼミの写真をみつけました。 10年ほど前まで、仲間たちと畑作や養蜂をしていました。 このゴーヤは、食べきれないほどできていました。そこで、…

葉月

葉月に入り、未明に軒を打つ雨音で目が覚めました。 すぐにまた眠れましたけれど・・・ 1週間以上ほど続いていたカンカン照りから、ようやく、今日は曇り空で時々小雨。また、遠雷も聞こえています。 これで、猛暑日からせめて真夏日にはなってほしいもので…

富貴蘭「黄鳳」の開花

植物学上はフウラン、園芸名では、江戸の頃から富貴蘭の名前で愛で育てられていたという植物です。 10数鉢育てていますが、ほとんどは、父の遺愛の肥前フウランの真っ白な花ですが、数年来の夢叶って、黄色の花の「黄鳳」が咲きました。フウランの花の時期…

いっぱい咲いたスカシユリ

百合の花咲く時季になり、まずは、透し百合が咲き始めて1週間になります。 たくさんの蕾が、つぎつぎと開花して、50輪ほど。大きな鉢に混植して4鉢。品種は10品種ほど。 紅いのは「カーマインダイヤモンド」。カーマインとは、洋紅・えんじ色を意味す…

新茶

昨日、シネマのあとは、散髪をして、スーパーで買物をして帰りましたが、そのとき、新茶を見つけました。 今年の八十八夜は、5月2日だったそうですが、温かい地方では、八十八夜を待たずに茶摘みがされているようで、これは、お~いお茶の伊藤園の商品でし…

ユスラウメほか

ユスラウメの実が紅く染まり始めました。 3月中旬には花を掲載しましたが、バラ科サクラ属で、写真だけでは桜と見紛うほど。 実は、サクランボより小さく、径が12mmほどです。 味は、佐藤錦ほど甘くありませんが、初恋の味がします。 この木のそばでは、紫…

菖蒲や杜若の季節

いずれ菖蒲か杜若・・・ どちらも同じようで、区別、また、優劣が付け難いことだそうですが、識別が難しい花の咲く季節になりましたね。 こちらは、4年前に掲載した記事です。 ほかにも、ジャーマンアイリス(イリスともいう)、ダッチアイリス、イチハツ、そ…

皐月

今朝は、もう五月か~という思いで、カレンダーをめくったことでした。 この絵は、雛祭りの少し前でしたが、人形の街、岩槻まで孫Ⅱの名前旗を注文に行った折りに求めた端午の節句のお祝いポストカードの絵柄です。孫Ⅰにあげました。 それから、いつも撮って…

初節句のお祝い

お兄ちゃんからのお譲りの祝い着で、「手前生国と発しますところ、武蔵野の国の◯◯にござんす」てな感じ。 将来は噺家かな? 名前旗だけふたつ持参。 正真正銘の五黄の寅年生まれに因んで、月に吠える虎にしました。 お兄ちゃんは、辰年生まれではないのです…

スミレの本

少なくとも関東周辺では、真夏日の地もあったようです。 当地は、25℃ほどでした。 いよいよ、愛育のメダカの産卵時季です。 いつも、わが家では、数百匹も孵化するのですが、孵化後の針子が、稚魚・幼魚・成魚に育って、冬越しまでできるのは1割未満です…

久留米ツツジほか・・・

このところ、雨らしい雨が降らないので、午後、天空の花壇へペットボトル(2L)を10本ほど爺チャリに積んで、水撒きに行きました。パンジーとビオラ数十株の中、ひと株だけ枯れていました。 それよりも、いつもはよく見える18kmほど先の東京スカイツリ…

侍ジャパンにも春!

おめでとう! 最後まで目が離せない試合でしたね。 でも、最後の切り札は、ダルビッシュ有→大谷翔平の継投で、世界一! それも、奇しくも、野球発祥の米国チームに勝利。 そこで思い出したのが・・・ 日本にベースボールが伝わったのは、いまから150年ほ…

春爛漫の春分の日

といっても、朝から曇天のため墓参は明日以降にでも・・・ 春の朝(あした)時は春、日は朝、朝は七時、片岡に露みちて、揚雲雀なのりいで、蝸牛枝に這ひ、神、そらに知ろしめす。すべて世は事も無し。 ブラウニング 訳:上田敏 以下、わが家の小さな庭の春で…