紫陽花と透し百合の花

紫陽花や百合の花が咲く季節になりましたね。
 
紫陽花は、次第に大きくなり、色も染まってきたところで撮りました。
30年ほども昔のこと、毎日、朝夕、家族3人で交代しながら、柴犬の愛犬と散歩していましたが、その頃、皆で、この季節、真っ青な花真っ白な花を見比べて回りました。
それぞれ、街で一番の青と白の花をそれぞれ頂戴して、挿し木から育てた紫陽花です。

こちらは、まだ7年ですが、百合は、大好きな花で、いろいろな種類を育てています。
今年の初花は、昨日、雨が上がって一気に開花したこの透し百合(スカシユリ)で、これは品種を記録していて、花の色のとおり、「イエローダイヤモンド」です。

 
カトリック教会では、いつも祭壇の前には、百合が飾られていましたが、それは、ほとんど、白い百合でした。
 
白百合は、聖母マリアの象徴でもあり、一方、この花は、父(神)と子(イエス・キリスト)と聖霊の三位一体を表すとも言われています。
 
6弁花なのにと思われるかもしれませんが、百合の花の花弁は内側の3枚で、外側の3枚は萼なのです。その幅も、花弁は広くて、萼はやや狭いのです。