ランタナの花と畑の思い出

一昨日のポタリングのとき撮っていて載せるのを忘れていました。
ランタナの花です。
これは、普通種で、色が変化するので、和名は七変化(クマツヅラ科の常緑小低木)ですね。
属名もシチヘンゲ属。英語ではランタナ属。

畑作をしていた頃には、畑の南側の法面で、コバノランタナ(小葉のランタナ)を植え込んでいました。ランタナより花も葉も小さいです。
これは、色は数色ありますが、いずれも七変化はしません。
挿し木で、すぐに殖えていました。
仲間の一人が、農道を隔てた植木用温室で働いていたので、大きな鉢で、りっぱに仕立てていました。思い出の花です。温室のテーブルを外に出して載せて撮りました。

すぐに、蝶、キアゲハが訪花。
よく見ると、口吻を伸ばしています。一般に吸蜜、吸水といいますが、口吻はストロー状になっていて、蝶に肺はないので吸うのではなくて、液体が染み込んで、体内に入っていくのだそうです。

この畑の周りには、蝶・蝉・蜻蛉をはじめ昆虫、そして、野鳥がいろいろいて、My photo libraryには在庫がいっぱい残っています。
その中の1枚です。卵や抱卵している♀も撮っていますが割愛。
ところで、キジの♂は、抱卵も子育てもしません。こんな派手な格好では外敵にすぐ見つけられるからかな?😁 その点、♀は地味で保護色ですね。