自己流の投資ルール

投資を始めて、30数年にもなりますが、始めた頃は、世の中にインターネットもなく、情報は四季報と新聞記事だけが頼りの時代でした。
時は移り、いまでは、情報の氾濫・・・
ガセネタもあり、これに限らず、情報の取捨選択が必要な時代になりましたね。
 
そこで、いまは、自己流のルールを決めて、そのルールどおり、運用しています。
そのルールは、もちろん、細かいところは、ときどき微調整をしていますが・・・
 
1.まずは、分散投資です。大きくは、株式投資と投資信託に半分ずつ。いずれも銘柄の数は20~30ほど。
 
2.株式投資は、QUICK社のQUICKスコアを参考にしています。
QUICKスコア: SMBC日興証券のサイトには、「QUICK社の豊富なデータから個別銘柄のさまざまな特徴を10段階評価のスコア値で表現することで、企業の特徴を分かりやすく直感的に把握することができる企業評価システム」と記されています。
 
そのスコア値の利用ですが・・・
割安成長テクニカル3つのスコア値(評価)を合わせた30点満点で24点以上の(東証プライム上場の)銘柄の中から選びます。
現在、該当するのは、東証プライムの1650銘柄の中、100銘柄以下です。
かつ、騰がる確率が高い買気配の株数が売気配の株数よりも多いものを買います。買った後、上記の条件から外れたときには売ります。
 
3.投資信託は、ファンド検索をして、申込手数料が0円で、この1年間の配当も含めたトータルリターンが大きいものの中から選びます。
メキシコ・ペソやブラジル・レアルなどの通貨絡みは、通貨の変動があるので敬遠です。
 
4.投資額の割合ですが、これは、投資信託の銘柄ごとに、月初めに、過去1か月、3か月、6か月、1年のトータルリターンが開示されますので、そのリターンが大きいものには多額、小さいものには少額の投資をします。
具体的には、この計算が妥当か否かは試行中ですが、
1か月(の騰落)X12、3か月X4、6か月X2、1年X1の加算をExcelを利用して計算して、その比率で投資額を決めています。
 
5.以上、いずれも私情を入れないことにしています。決めたルールに従って、淡々と、運用しています。ハラハラドキドキすることもなし。👍️
 
6.問題は、売買のタイミングです。
それは、投資の名言どおり、
売りは早かれ 買いは遅かれ
二度に買うべし、二度に売るべし
そして、頭と尻尾はくれてやれで、欲張らないことです。
 
7.大相撲は、勝ち越しの8勝7敗以上をずっと続けると少なくとも関脇までは上がれるように、月ごとの利益と損失は、年間で7勝5敗(勝率6割)で十分。長~い記録で、実績は6割5分です。
 
投資している投資信託の銘柄の1年5か月のヒストリカルデータです。
クリックされると拡大表示されます。

このところ大きく上下している赤いラインは、日本株のわが国の株式市場全体の値動きの概ね4.3倍程度となる投資成果を目指して運用されている銘柄です。下がるときも4.3倍程度なので、運用は要注意です。
 
以上、自分の投資の記録のためにまとめました。
 
年金では足りなくて?、投資で生計を立てている老爺です。😁