朝顔 しだれの「紅ちどり」

6月中旬に種を蒔いた朝顔 しだれの「紅ちどり」が。2か月半も経って、ようやく、開花しました。
しだれるので、吊り鉢5鉢で10数株ほど育てていましたが、昨日初めて咲いて、昨日今日で10個ほど。
たくさん蕾がついていますので、しばらく、楽しめます。
茎は、しだれるのもあり、つかまるところがあれば、上にも伸びたり、お互いに絡み合ったりします。そっと、ほどいて、みな、垂らしながら育てました。
 
極小輪のかわいい花で、これは、白い覆輪(タキイの種)がありますが、覆輪がない花もあります。
1週間ほど早く咲いた、えぷろんさんの花、おみごとですね。👍 覆輪がない種だったみたいですね。花の色もやや濃くて、それぞれ、多少個性があるようです。
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下の花をズームアップで・・・
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葉は斑入りです。
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株立の千両がいくつもあって、よく茂っていますが、今年は、みな、実がついています。
昨年は、花は咲けども、実はならずでした。地植えなのに・・・??
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万両は、鳥さんの落とし物で、種をばらまかれて、思わぬところで芽生えています。
お隣のコンクリートの隙間では、水遣りされていない苗がみごとに成長しているという、この皮肉。(苦笑)
赤い実と白い実、両方、ありますが、これは、花茎が少し赤みをおびているので、紅く染まるのかな。
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鉢植えの百両(カラタチバナ)十両(ヤブコウジ)は、花が咲いたあとの水遣りを怠ったので、実はなりそうにありません。高額の方の実成りがよければ、まっ、いいか。(笑)
 
俳句:
 
朝顔に われ恙(つつが)なき あした哉 正岡子規 あした=朝 朝顔は秋の季語ですね。
朝顔や すでにきのふと なりしこと 鈴木真砂女
身を裂いて 咲く朝顔の ありにけり 能村登四郎