ワールドトレードセンター いまなお、記憶の展望台

あの忌まわしい事件は、どなたもご存知なので触れませんが、犠牲者へ哀悼の意を表します。
あの事件よりも17年ほど前の会社員時代に、米国へ出張の折、ワールドトレードセンターを訪ねたことがあります。といっても、観光客気分で展望台(デッキ)へ上がりました。
そのときの、展望台チケットです。2.5x5cmの小さな厚手のチケットです。アルバムに貼り付けていました。
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いずれも110階建てのツインタワーの南タワーの107階の展望台まで上りました。
当時はもちろん、フィルムカメラで、キヤノンAE-1(世界初のマイクロコンピュータ内蔵の一眼レフカメラ)で撮ったワールドトレードセンターです。
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展望台からは、ビル群、ハドソン川、ニューヨーク湾・港、自由の女神(たまたま、化粧直しの最中でした)が、眺望できました。いい眺めでした。
写真は、古くなって、色が褪せているので割愛します。
 
米国は、20年にもわたり、報復に端を発したアフガンとイラクの戦争に日本円換算で約700兆円(日本の国家予算のおよそ7年分?)もの戦費と、同時テロの犠牲者(約3000名)に対して米兵約7000人を失い、結果的には敗戦、撤退。
愚かな戦は、世界中で、もうこれで終わりにして、矛先はコロナに向け、そしてまた、地球を守らなければ、近未来に、ヒト属、ホモサピエンスは絶滅するかもしれないのだから・・・と思った一日でした。