「言葉の爆発期」に寄せて

人間は、いつ頃から話し始めるのか、孫Ⅰのときも経験しましたが、2歳になったころから始まりますね。それも、突然に・・・
 
昨日は、このところ、月曜日が休日の息子(いまでは2児のパパ)から所要があって電話がありましたが、スマホから突然、孫Ⅱの「じーじ」という声が・・・???
つい10日ほど前に訪ねたときは、食べ物を勧めても、もういいときは、「No、No」とは言って笑わせていましたが・・・ ほとんど、皆がわかる声は出ていませんでした。
いろいろなことにもちろん応答はしていましたので、聞く耳はもっていて覚えていることはいっぱいありながらも、口から言葉が出ることはありませんでした。
 
英会話という認識はなく、孫Ⅰの教本を絵本にして遊びながら覚えた「Apple(アプル)」とかの英単語や「にいにい、プール」ほかいくつか言葉がでてきたので、びっくりするやら嬉しいやらでした。
 
来月に2歳になりますが、この頃から幼児の「言葉の爆発期」が始まるようです。
こちらは、孫可愛さももちろんありますが、次第に多くの言葉を発声するようになるのを再び、観察しつつ楽しむことにします。
 
語数は限られても、愛犬も、少なくとも人間の20語ほどは認識していましたが、それらしき発声もしていましたし、人間と同じく、すべての動物も、心を許せる仲間同士で、なんらかの会話しているのでしょうね。
雀が夕刻、ねぐらに帰る前に、街路樹の1本の木の中に集合して、せわしなくピーチクパーチク発声しているのを何度も聞いたことがありますが、あれも、コミュニケーションなのでしょうね。
 
人間だけは特別に多様な言葉を生み出して、意思疎通を図っていますが、それぞれの動物語が解読されると面白いことが分かりそうな・・・
 
孫Ⅱの「言葉の爆発期」で以上、認めました。
わが家族もまた面白いことが始まりそうです。ボーッとしていると、ついてゆけなくなりまする。😂
 
俳句:
 
雀子と 声鳴きかはす 鼠の巣 松尾芭蕉
子燕の こゑの沸きたつ 巣立かな 工藤ミネ子
電話口 孫出てあうむ返しの処暑 高澤良一