満開の「富貴蘭」の花

故郷の九州北部が、台風シーズンでもないこの季節に大水害に見舞われています。ニュースで地名を見ると、知っているところばかり・・・
被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます
 
そんな中、5本もの一級河川(元荒川、古利根川、新方川、中川、綾瀬川)とその支流が縦横に流れている街に住み、半世紀。なにも被害に遇うこともなく、のんびり?暮らしてきた街に感謝!
 
この時季に、その九州からはるばるこの地に辿り着いた、亡父遺愛の、わが愛培の富貴蘭(フウラン風蘭)が満開です。
 
ブログともだちにどのような香りでしょうか?と別のサイトでコメントをいただいたばかりですが、バニラの香り(匂い)がします。
それも、夕方からとくに強くなります。たぶん、蝶の口吻では届かないほどの長い””なので、口吻の長い蛾などを誘い寄せているのでしょう。花の向きも、ほとんどが同じ方向というこの不思議!
 
ふた鉢のひとつは、内玄関に取り込んでいますが、そのバニラの香りに包まれています。👍
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俳句:
 
風蘭に 隠れし風の 見えにけり 後藤比奈夫