紫陽花 & 百合

当地は、梅雨入りして、いよいよ紫陽花が映える時季です。1週間のとほとんど同じアングルですが、緑色を帯びていた色が変化しました。
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真っ青と真っ白の2種を育ててきましたが、塀越しにお隣にまで倒れかかっています。
 
そして、スカシユリ(透し百合)も50~60個の蕾が、つぎつぎに咲いています。
これは、ロイヤルトリニティという品種です。淡いオレンジ色の花です。トリニティは3つを意味する言葉。
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百合の花をよく観察すると、外側の3枚と、内側の3枚からなっています。外側の3枚は萼片で外花被内側の3枚が内花被です。なお、花弁の基部に隙間があるので、透し百合ですね。
梅雨の合間の陽の光に輝く花。
 
教会✞では、百合の花は、聖壇によく供えられます。古くから西洋画には、白百合がよく描かれています。聖母の絵には、とくに・・・
その理由は、穢れなきマリアと、一方、三位一体(父(神)と子(イエス)と聖霊)のシンボルと考えられているようです。