節分

節分ですね。
当地には、奈良時代(天平勝宝二年(西暦750年))開基の大相模不動尊大聖寺という真言宗の古刹があります。
徳川家康が鷹狩の折、泊まったそうで、夜具も残っています。妻も一緒に、拝観させていただいたことがあります。
長いこと、節分の豆まきが行なわれていて、コロナ禍の前までは、このお寺がある地が出身の阿炎関も来て、豆まきの行事が行なわれていましたが、今年も開催されなかったようです。
いずこも、伝統的な行事が行なわれなくなり、寂しいですね。
 
庭の椿の花も膨らみ始めました。これは、その名も「春曙紅」。
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このところ、蕾ばかり載せているような・・・(苦笑)
でも、花は咲くまでが、楽しみなんですよね。
クロッカスの蕾も伸びてきました。
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ミニ盆栽の梅「道知辺」は、五、六分咲きになりました。
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俳句:
 
節分や 夕焼の濃き 杏色 森 澄雄
ほんと、夕映えの空は杏色でした。