この時季の花

散歩コースの植え込みで、この時季の花、タイリンキンシバイ(大輪金糸梅、ヒペリカム・ヒドコート)が咲き始めています。
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その中に混じって、チェリーセージ”ホットリップス”の小さな花も咲いていました。白花、紅花もありましたが、ホットリップス(hot lips)らしいのを撮りました。
わが家にもあるのですが、生い茂るので、鉢植えにして、秋に切り戻しているので、まだ、咲いていません。
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いつもの筋トレで、JR武蔵野線の跨線橋に上がると、マイ花壇には、植えた赤・白・黄色のポピーが咲いています。
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そろそろビオラは終わりです。枯れたのは、どなたかが片付けてくれていました。
当方に倣って、た~くさんある花壇のいくつかを、このところ、いつの間にか草むしりをして花の苗を植えてあります。散歩や作業の時間帯が違うので、どなたかわからないまま・・・ それに、いまは皆さん、マスク美人155.pngばかりなので、人さまの見分けができませぬ。相貌失認(失顔症)かな? 105.png
 
JR武蔵野線は、もともとは貨物線(いまも貨物線は横浜・鶴見駅~千葉・西船橋を走っています)として、国鉄時代に開発された路線で、当市には、広い貨物ターミナルがあり、跨線橋は長くて、筋トレにはもってこいなんです。
 
向こう岸の狭い空き地では、菜の花が種をつけて、その下で、ドクダミの花が咲いています。
白い十字架 ✞ の花ですね。欧米では教会に植えられることもあるのだとか。
日本では、葉や茎を乾燥させて煎じて飲む「十薬」という生薬になりますね。子どもの頃、祖母が、体にいいからと飲ませてくれていました。ウーロン茶みたいな味だったような記憶があります。
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往復して戻ったところで、いつかも載せましたが、交差点の脇に、青面金剛の石碑が立っています。その一画では、いまはサツキの花(ポピュラーな「大盃」)が咲いています。
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庚申塔と称されるもので、この石には、庚申信仰の本尊の青面金剛の文字が刻されていて、金剛像の代わりに、上に、梵字(ぼんじ)であらわした種子 or 種字(しゅじ)が刻されています。
下の三猿は、しばしばいっしょに、下部に刻されているのも特徴です。
種字(=種子):このような梵字です。
東京国立博物館(本館)にて撮影
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