おくのほそ道への旅立ち

当地は、昨日まで夏日が続いていたので、昨夕、庭の水撒きをしました。
いつもそうですが、水撒きをすると、皮肉なもので、翌日は雨になります。しっぽり降っています。(苦笑)
 
ところで、今日は、畏敬する芭蕉翁が、江戸・深川をあとにして、曽良を伴って、おくのほそ道へと旅立った弥生27日(陽暦5月16日)です。
紀行文「おくのほそ道」は、「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」という有名な序文で始まっていますね。
 
深川の採茶庵(さいとあん)跡の縁側に座す出立前の芭蕉像
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おや、曽良?もいる~(苦笑)
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千住で船をあがり、日光街道を進み、漸(やうやう)たどり着いた宿(しゅく)は、草加宿でした。
ほんとうに宿泊したのは、草加、越ケ谷、粕壁(現春日部市)のいずれかだったようですが、美麗な文では、後者のふたつは、濁音が入るので、清音の”そうか”を選んだのではないのかなぁ? あくまで勝手な持論です。(苦笑)
旧日光街道沿いの草加松原遊歩道の南側に位置する札場河岸(かし)公園にある松尾芭蕉像です。
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そして、健脚なふたりは、5日目には、日光に着いて、先日、掲載したばかりの句を詠んでいます。
 
今日の名言:
 
人生は生きることが大事なのです。
いつも好奇心をもち続けることです。
どんな理由があっても決して人生に背を向けてはいけません。
エレノア・ルーズベルト(米国のファーストレディ、人権活動家、世界人権宣言の起草者)