立秋の月

日中の暑さが少し和らいだところで、スーパーへ買い物に行きましたが、まだ明るい空に、上弦の月(半月)から2日目(少し膨らんだ月齢9)の月がきれいでした。急いで買い物を済ませて帰り、玄関先に三脚を立てて、撮影しました。
東京地方の日の入りは、18時37分。それから、ちょうど1時間後の立秋(今年は8日から24日まで)の9日月🌓です。
マイカメラのセットと腕では、これが限界です。ノートリです。
ちょうど、南中の月で、うさぎさんが、下を向き始めていました。
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的にして、弓弦をひくまでもない(笑)、すぐ右手に、木星☆が輝いていました。ツーショットを撮りたかったのですが、月の光が明るいので、肉眼では見えていても、写りませんでした。
なお、今年の中秋の名月は、ほぼ、ひと月後の9月13日だそうです。晴れたらいいね。
 
余談: しらこばと流(笑)の上弦の月と下弦の月の覚え方ですが、円弧の部分がひらがなの””に見えると、(え)で、上弦の月(月齢7.4)で、””に見えると、(た)で、下弦の月(月齢21.2)です。いずれも、真の半月のことですが、月齢が±1齢(=日)は、上弦または下弦の月と称されているようです。
 
先日、向島百花園で求めてきた絵葉書の絵です。
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俳句:
 
一家(ひとつや)に 遊女もねたり 萩と月 松尾芭蕉「おくのほそ道」より
 
今日の名言:
 
家のうへに屋根あり 屋根の上に月あるをおもふのみにて わが心足る 百田宗治(詩人、児童文学者、作詞家)