先日来、関東甲信地方は、11月になっての夏日。
東京都心は27.5℃と100年ぶりに11月の最高気温を更新とのこと。
それなのに、暦の上では、立冬・・・ ですね。
今日の気温は少し下がって、それでも、昼は20℃ほど。
そして、七十二侯は「山茶始開」。読みは、つばきはじめてひらくだそうですが、ツバキ科ツバキ属の一種の、文字通り、山茶花(サザンカ)のことでしょうね。
サザンカ「シチフクジン(七福神)」
ピンクのサザンカの花言葉: 永遠の愛
サザンカ「フジノミネ(富士の峰)」
白のサザンカの花言葉: 愛嬌、あなたは私の愛を退ける
いずれも、埼玉県花と緑の振興センターにて、11月撮影庭には、冬鳥のジョウビタキが訪ねてきています。
つい先日は、美しい♂でしたが、じっととまることはないので撮影はできません。
何年前だったか、植木の植え替えをしていたとき、土から出てきたミミズが目当てで、しばらくいましたので、撮れたことがありました。
これは♀です。
俳句:
おしなべて 眼にするものの 冬ぬくし 清崎敏郎
月光界 山茶花咲くも 散るも白 川村紫陽
ひるがえり 去りし鶲(ひたき)の 紋の白 坊城としあつ 鶲(元来はジョウビタキのこと)