生命誕生

当地は、ようやく冬らしい空になってきました。でも、予報では、まとまった雨は降りそうにありません。寒い中で、たまには、水撒きをしなければなりません。
 
昨日の補足です。磁石の木には、ネコヤナギもあります。花の先は、北向きです。
 
なお、ヒマワリは、開花するまでお天道さまの方に花の向きを傾けて動くそうです。ただし、ヒマワリは開花してしまうと東を向いて固定します。
 
いま、学び直しで、高校生の生物の基礎の教科書を読んでいます。「いまの高校生は、こんなことを学んでいるのか」と関心しつつ・・・
 
この(50億歳ほどの)地球に生命が誕生したのは、40億年ほど前のことと記されています。
コロナ禍以前は、上野の国立科学博物館にはよく通いましたが、生命はどうして誕生したのか、興味があって展示を見てきました。
3つほどの推測がありましたが、その中のひとつで、いまでは、深海底で熱水を吹き出す「熱水噴出孔」のような場所で誕生したのではないかと考えられているようです。
そのような場所では、地球のあらゆる物質が噴出していて、その中で、無機物から有機物が結合して生命が誕生したと教科書に書かれています。
かねてから思っていたことと同じなので、学者ではないけれど、我が意を得たりかな。(笑)
写真は、ウィキペディアから借用させていただきました。
生命誕生_e0413146_20013745.jpg
その後は、生命は多様化して、いま名前が付いている動植物は200万種ほどだそうですが、未確認の生物が、まだまだ1000万種ほどはあるはずだということです。
動植物の多様性を、その1000万種の中の1種に過ぎないヒトが、破壊してはなりませんね~
 
なお、細菌は生物ですが、コロナのようなウイルスは? いまの生物の定義では、生物に当てはまらないそうです。けれども、現実に、生物に巣食って生きているし、はてさて、定義の問題だけ?
 
ともかく、ヒトも、もちろん、自分自身も、生命誕生から、ただの一度も途切れることなく延々と続いてきた命の末端に位置するのですね。命尽きるまでは、その稀有なる命を大事にして暮らしましょう。
 
名言:
 
昨日から学び、今日を懸命に生き、明日への希望を持て。大切なことは問うことをやめないことだ。 アインシュタイン(理論物理学者)