野の花のお話でもひとつ・・・
わが家の近所は、すっかり住宅街となって、荒れ地がなく、見かけることが少なくなった昼顔ですが、郊外の野辺では、コヒルガオやヒルガオが咲いている季節です。
花の大きさ、色、葉の形でも両者には差異がありますが、いずれも、それぞれ個体差もあって、識別は難しいです。
見分けるポイントは、花冠の下を包む苞葉の先が尖っているのがコヒルガオ。丸みがあるのがヒルガオ。また、コヒルガオには、花柄の上部(苞葉の下)に、凸状の”稜、翼(よく)”があります。ないのは、ヒルガオです。
コヒルガオ
ヒルガオ
今日の名言:
闇があるから光がある。そして闇から出てきた人こそ、一番本当に光のありがたさがわかるんだ。 小林多喜二(プロレタリア文学作家 代表作「蟹工船」)