残暑の砌(みぎり)、今日は、涼しげな1枚を掲載します。
日本メダカ協同組合主催のメダカ品評会で、日本一に2、3回輝いたという「大和紅帝」です。大和裕也さんという方が”紅”にこだわって、作出されたということです。たぶん、紅系の「楊貴妃」から改良を重ねられたのでしょう。
たかがメダカ、されどメダカで、高いんですよ。まだ、これは1匹千円ちょっとですが、1万円以上の品種もいるんですよ~
いまは、巣ごもり生活のためか、ブームみたいです。熱帯魚や金魚もそうかな?
10年ほど前から「楊貴妃」は、ずっと育てて、毎夏、孵化させて増やしていましたが、昨年、この「大和紅帝」を知り、すぐに求めて、育てています。
メダカの寿命は2年、長くて3年です。昨年求めた8匹の成魚(親)は、去年の夏・初秋と、今年も、このような子孫を残して、半分は息絶えました。
昨年も同じような趣向で、撮って掲載しました。
二番煎じではありますが、やきものの器の絵柄は、昨年は百合の花、今回はテッセン(クレマチス)の花です。
俳句:
緋目高の 生まれていまだ 朱もたず 五十嵐播水
緋目高の 小さなるほど せはしなや 星野立子