名残の紅葉

柿の木の紅葉はすっかり散ってしまいました。
ひとつ残っていた柿の実は、鳥さんたちが食べ尽くしてしまいました。
 
これは、2階のベランダから見下ろして撮ったモミジの紅黄葉です。
14年前に小さな苗木を求めて、「盆栽ではなく地植えがいいよ」といわれて、いま、1.5mほどになりました。もうこれで、(高さを抑える)芯止めです。
見えている緑の葉は、シロヤマブキ。
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五月紅」という品種で、初夏の爪紅(つまべに)も美しいモミジです。
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鉢植えのモミジもそろそろ、散り始めています。これは、公園で拾った種から育てて15年ほどのイロハモミジ(双幹仕立てのつ・も・り(苦笑))です。
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かつては居間にしていた2階は、いまでは、洗濯物を干しに上がるだけ。
すっかり、物置ですが、年末だから少しは片づけるかと、箱を開けると、短冊が出てきました。
近所の古老が卒寿前に書いてくれたものです。このようにして、懐かしんでいると、片付ける手が止まってしまうというこの悩ましさ。(笑)
それぞれ、裏にも、名言が書かれているので、明日、掲載いたします。
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