ヤツデの花と新入りのモミジ

来週から師走。
暦に続いて、気象庁の区分でも冬到来ですね。
当地は、一転、今日はまた曇天です。昨日、紅葉狩りに行っていてよかった~です。
 
玄関先のヤツデは、時季の花を咲かせています。放射状の丸い花序は複合花序というのだそうですが、それがまた、ほぼ円錐状に咲くという不思議な形の花ではあります。
昨日は、少し、暖かかったので、(15℃以上でないと活動しない)セイヨウミツバチはじめ、ハナアブ、ハエなどが、いっぱい来ていましたが、今日は、やや寒くて、訪花する昆虫はわずかでした。
ヤツデの花と新入りのモミジ_e0413146_16533847.jpg
この花は、まず、花弁と雄しべが出る雄性期(ゆうせいき)(写真の左の円内)があって、花弁も雄しべも落ちて、雌しべが現れる雌性期(しせいき)(写真の右の円内)があります。自家受粉を避ける巧妙なしかけとのこと。
ヤツデの花と新入りのモミジ_e0413146_16551660.jpg
昨日、求めてきたモミジですが、チリメンカエデの一種で、美しく紅黄葉していた”青枝垂れ”という品種にしました。名前からすると、夏の涼しげな葉からの命名のようです。
値札も付けず、(今年の接ぎ木で)奥のほうで培養されていて、オーナーは渋っておられましたが、いただけました。👍
ヤツデの花と新入りのモミジ_e0413146_16552222.jpg
シルバー川柳:
 
通帳に 暗証番号 書いている 平野好(青森県 75歳)
寝てるのに 起こされて飲む 睡眠薬 瀬戸なおこ(神奈川県)
ピンポーンに やっと出たのに 不在票 榎本美智代(大阪府)
 
今日の名言:
 
私たちは、次世代にどんな世界を残すか、省みることが大事だ  ローマ教皇 フランシスコ