一昨日のNHKのニュースで、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県で、「本当に住みやすい街大賞」に、埼玉・川口市が1位に選ばれたと放送されていました。
教育環境や交通の利便性、それに物件の価格など5つの項目を評価した「生活しやすい街」だそうです。なお、2位、東京・赤羽、3位、神奈川・たまプラーザとのこと。
そのニュースを見たこともありましたが、川口緑化センター「樹里安」から案内が届いていた「新春鉢物展」の最終日でもあったので、昨日、出かけてきました。
そして、「川口市立グリーンセンター」まで、足を延ばしました。
一帯は、安行と近接していて、やはり、花卉栽培が盛んな地域で、その中心にグリーンセンターがあります。
この季節、大温室と洋ランの温室以外は、咲いている花はほんの少しでしたが、日光浴を兼ねて、初冬の園内をほぼ1周して、楽しんできました。
大噴水前の花壇広場
盆栽コーナー
みごとな根連り(ねつらなり)の唐楓(とうかえで)と黒松
大温室入り口の花時計
温室の花の、美しい花、珍しい花をいくつか・・・
ヒネム(緋合歓、べニゴウカン属)とハエマトケファラ・アルビフロラ(大紅合歓の園芸品種?)
ブラジル原産のアリスロギア・ギガンテア。径18cmで、胎児と子宮に似ているので、現地では、安産の花だそう。
あとは、冬の武蔵野の真っ青な空を見上げながら、撮りました。
武蔵野の代表的な樹木、ケヤキ。すっかり落葉していました。
クスノキ。植木の街だけに、樹木は、クスノキに至るまで、うまく剪定されています。
トチノキの大きな葉が縮んでも、紅葉していました。
まだきれいに紅葉していたモミジ。
枝垂れのカキノキに実がいっぱい。
駐車場に、並べて植栽されている安行寒桜の紅葉です。
最後は、川口市の「市の木」のサザンカ。これは、サザンカの変種で、一般には、立ち寒椿と称されている「勘次郎」という園芸品種。
1時間40分の散歩に、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。