文月の花3つ

当地もまさに茹だるような暑さです。
外出は買い物程度にして、熱中症にならない程度で、汗もかかなければと、(筋トレウォーキングはこの猛暑もありますが、跨線橋が改修中のため中断)体力維持も兼ねて、毎日、庭仕事をしています。夕方には水撒きも・・・
 
メダカの世話もあります。今日は10日に1度の産卵床(ホテイアオイ)の交換をしました。卵がついたのは、外の大きな水槽へ移します。
初夏に孵化した稚魚は、成魚の半分くらいの大きさにまで成長して、品種の見分けがつくようになってきました。稚魚への朝夕の餌やりも日課です。
孵化用の水槽は、もう3つ目です。合わせて、大小100~200匹はいるはずです。
 
愛培の風蘭の花が咲きました。昨年、10数鉢に株分けしたので、この夏の開花は期待していませんでしたが、咲いたところで、玄関の中に取り込みました。
夕方には、(長~い距(きょ)から出る)いい匂い(バニラのような香り)を漂わせています。
品種名はない肥前産の風蘭です。
江戸時代には将軍や大名の間で珍重されたこともあってか、別名、富貴蘭とも呼ばれます。
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ひとは”雑草”と呼ぶムラサキカタバミです。蔓延るので適当に抜いていますが、咲けば可憐な花です。
日本原産の小さな黄色い花が咲くカタバミ(ヤマトシジミ(蝶)の幼虫の食草)もありますが、これは、南アフリカ原産で、(上記のフウランは日本特産ですが)江戸末期に、園芸植物として移入されたものだそうです。
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葉は、カタバミ属(学名:Oxalis L.:オキザリス)特有の三出複葉です。
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コオニユリは再掲載ですが、初花が咲いた途端、翌日は揃い咲き。まだ、蕾があります。
また載せたのは、花弁がくるりと反り返った花姿が撮れたからです。ほかの百合の花とは咲き方が異なります。ほかに似たものには、コ(小)が付かないオニユリ(鬼百合)があります。
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オニユリはムカゴ(ヤマノイモにも似た零余子)ができて種作らずコオニユリはムカゴはできず種作る、です。
 
今年も太陽の周りを半周しましたね。
昨日は、半年ぶりに郵便局に行きました。というのも、年賀状で当たっていたお年玉切手シートの交換がまもなく終わるかと・・・ まだ、🐯の絵のシートがありましたよ~(笑) これくらい、の~んびり暮らしております。105.png
 
今日の名言:
 
時の歩みは人によって速さが異なる。 ウィリアム・シェイクスピア(英国の劇作家・詩人) 喜劇「As You Like It(お気に召すまま)」より