ウクライナに平和を

ウクライナは、人口4000万人余、面積は日本の1.6倍ほどだそうです。
国旗は、青と黄(金?)の2色ですね。この2色の国旗の由来は、諸説あるようですが、そのひとつは、青の空と黄の麦畑を表しているそうです。
これは、主たる宗教組織は、東方正教会(キリスト教)なので、黄色は、キリストの身体(肉)であるパン(=麦)を意味しているのではないかな~と思った次第。
教会のステンドグラスには、麦とぶどうの絵柄がよく描かれています。
 
最後の晩餐で、キリストは、パンとぶどう酒をそれぞれ「自分の体」と「自分の血」として弟子たちに与えました。
今なお、ミサのときには、いまは、神父が形式的に水を数滴?飲まれます。そのあと、洗礼を受けた信徒には、神父がひとりひとりに、聖体のパンの代わりに、パンに見立てた薄い丸いせんべいを授けられます。いまは、ぶどう酒(ワイン)は与えられません。
 
ところで、私のふるさと、筑紫平野の一部(福岡県側は筑後平野)、佐賀平野は、二毛作なので、ちょうど、ウクライナの国旗と同じような、このような色合いの時季(5月ごろ)がある平野です。これは、思いついて、組み合わせ、ウクライナの国旗に似たように作ってみました~
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5月には麦刈りがされて、そのあと、かつては、田に火を放ち、野焼きが行なわれていました。(そのあと、稲作が始まります)。飛行機で帰省したとき、平野の野焼きの風物詩を撮った写真がありますが、いまのウクライナ爆撃を連想しがちなので、割愛します。
早期に、和解し合ってもらいたいものですね。末筆ながら、主の平和・・・✞
 
俳句:
 
麦秋の 中なるが悲し 聖廃墟 水原秋桜子  麦秋は、夏の季語です。
まなじりを 濡らし馬ゆく 麦の秋 宮田正和