興禅院 & 花と緑の振興センター

紅葉狩りの続きです。
小林もみじ園では、今年も、モミジの若木(接ぎ木して2年ほど)を求めてきました。「秋華」という品種です。その名にふさわしく、美しく紅葉します。ビニールポットに植えられた状態で、これで1本、3000円也。102.png
帰ってきて、すぐに深めの鉢に植え替えました。
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もみじ園の斜向かいの興禅院も訪ねました。
参道は、もみじのトンネルのようになっていました。
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墓地の奥にある「抱かれ地蔵」です。スダジイの根本に置かれていたお地蔵さんが、樹が成長するにつれ、抱かれたような状態になっているのです。遠からず、お地蔵さんが、樹木葬とおなりになるのかな。106.png
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それから、埼玉県花と緑の振興センターも訪ねました。
サザンカ、寒椿、椿の花が咲いていました。
これは、寒椿の「昭和の栄」
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これは椿で「日本の誉」
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サルトリイバラの紅い実が鈴なりでした。
葉は、ルリタテハの幼虫の食草のひとつです。従来、ユリ科に含められていた(いまは、独立したサルトリイバラ科に分類)そうで、道理で、ルリタテハは、ユリ科のユリやホトトギスと同様、これにも産卵することで、納得。
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帰り道、樹里安(川口緑化センター、道の駅「川口・あんぎょう」)にも寄って、遅い昼食をして、花と野菜を買って帰りました。
早速、植え込んだ、正月用の飾りの葉牡丹
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付設のJAの安行農産物直売所では、こんなものを求めました。
お正月料理などの色付けの材料です。サフランと同じ色素の成分をもっているそうで、煮付ける根菜やご飯が黄色に染め上がります。漢方薬でもあり、山梔子(サンシシ)と呼ばれるそうです。
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もうひとつは、こんなものも見つけました。
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昨夕、早速、むかご飯を拵えました。唐辛子はお茶碗の内側の絵柄です。
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昨夜は、車を出してもらった従兄の嫁さんから「楽しかった~ また、同行させてください」とLINEでメッセージが届きました。つぎは、桜の花咲く頃になるかな。171.png
 
俳句:
 
歯にふれて ほのかなる香や 零余子飯 松田刻積
さびしさの すでに過ぎたる ぬかごめし 岡井省二 ぬかごともいうらしい