「埼玉県花と緑の振興センター」では、晩春の花がたくさん咲いていました。ハンカチノキ、ハナミズキ、モッコウバラ&ヤグルマギク、ムベ、ヒメウツギの花を掲載します。このほかには、日本桜草、野田フジ、コデマリ、ジャーマンアイリス、シャクナゲ、ボタンなど花盛りでした。
ハンカチノキの花は、開き始めたところでした。花弁のように見えるのは、2枚の苞葉です。葉陰で少し緑っぽく写りましたが、白いハンカチです。
散ると、木の下は、ほんとうに、ハンカチが敷き詰められたようになります。
ピンクのハナミズキが満開で、青空に映えていました。
下のほうの枝で、開く前の4枚の苞葉を見つけました。これもこれから、ぱっと開いて咲きます。
アケビの仲間のムベの花が咲いていましたが、どうやら、雄花ばかりのようです。
今日の名言:
自然はその美を各人の掴(つか)み取りに任してゐる。手の大なる人は多く取り、小なる人は少なく取る。 戸張 孤雁(彫刻家) 信州・安曇野の碌山(ろくざん)美術館にて