ルリタテハ(蝶)との出会い

10連休の3日目(昭和の日)。しらこばとは、いつも365連休ですから、こんなときは遠出はなし。車で30分の隣の町(川口市安行(あんぎょう))の「埼玉県花と緑の振興センター」を訪ねました。この一帯は、マイフィールドのひとつで、いつも遊んでいる所です。
出会った花々はさておき、センター内で、久しぶりに、ルリタテハ(蝶)と出会いました。ビオトープのある一画の見学路には、木材チップが敷き詰められています。そこで、日光浴?なのか、花蜜ではなくて、樹液を好む蝶なので、チップの樹木の匂いに誘われて?
タテハチョウ科の特徴で、昆虫なのに、脚が4本です。前脚2本は退化していて短く、感覚器官の役目をしています。
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ルリタテハは、その名のとおり、立羽で、あまり翅を広げませんが、ちらりと開いてくれました。その一瞬は、この程度しか撮れませんでした。105.png
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ルリタテハの幼虫の食草は、ホトトギス(植物)などで、しらこばとの趣味がそのホトトギスの栽培なので、庭へ飛んできて、葉に卵を産み付けることがあり、幼虫を育てる年があります。これは、蛹から羽化した直後です。
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羽化して、翅が伸びて、しっかりして、飛び立つ前に撮った写真です。裏翅は、樹皮の色に擬態していますが、表翅は、まさに瑠璃色で、きれいなんですよ~
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今日の名言:
 
この世界を、個人的な願望を実現する場とせず、感嘆し、求め、観察する自由な存在として、そこに向かい合うとき、われわれは、芸術と科学の領域に入る。 アルベルト・アインシュタイン