タイムスリップ映画の感想:白百合と青春

今日は、よい天気に戻ったところで、シネマへ行ってきました。
 
当地には、日本最大級の、イオンモール幕張新都心と並ぶショッピングセンター「イオンレイクタウン」があります。爺チャリで10数分のところです。
その中にあるイオンシネマです。
 
しばしば、いい映画と思えるときは、ジャンルを問わず、出かけます。昨日、掲載した「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を観てきました。
 
現代の女子高生が、終戦直前の昭和20年にタイムスリップして、特攻隊員と相思の間柄になるものの、彼は、飛び立って行きます。
ふたりがしばしば訪ねた丘に一面に咲いていた白百合とともに・・・
見送った彼女(の名前は百合)は、現代に戻り、その特攻隊員が教師を希望していたと聞いたので、自分が教師への道を進むと、大学進学を目指すのでした。
とってもいい、涙があふれる映画でした。
 
写真は、靖国神社の境内に建つ特攻隊員の像です。

遊就館内の零戦(零式艦上戦闘機)です。戦後、発見された残骸の数機の機体から復元されたものだそうです。なぜ、零式と名付けられたのか・・・??
それは、当ブログで建国記念の日に、紀元2600年(昭和15年)のことを記しましたが、その末尾の00年から採用されたとのことです。

 
今日の名言:
 
何でも同じで、辛いと思った時、そこを踏み越えなければ勝てない。生理的にも精神的にもこうした訓練をやって、非常に辛い時にも、まだ余裕があるということを発見した
 
相手が何機であろうと、ある瞬間に自分を攻撃できるのは一機だけ。その瞬間さえ、かわしていけば何とかなる
 
部下への言葉: 「自爆なんぞ俺れが許さん! 右手がやられたなら左手で戦え。両手をやられたなら、口で操縦桿をくわえて、帰ってこい。最後まで絶対に諦めるな!
 
わがふるさと佐賀の坂井三郎(大正5年生まれ、平成12年没)の名言です。
坂井三郎: 大日本帝国海軍の戦闘機搭乗員(パイロット)で、敵機64機を撃墜して生還撃墜王の名をもつ。最終階級は海軍中尉。
著書『大空のサムライ』は世界的ベストセラーとなった。

この本はわが書棚にいまなお、あります。