立春!一転、冬の空 & 埼玉鴨場

立春! というのに、武蔵野は、早朝、みぞれ混じりの小雨・・・
暦と気象は別物で、一転、冬の空になりました。
当市には梅園がありますが、出かけることは叶いませんでしたが、そろそろ咲き始めたころでしょう。
ただし、例年、梅まつりは3月上旬です。

お隣は、宮内庁の千葉・市川市の「新浜鴨場」と並ぶ「埼玉鴨場」があります。
機会があって3度訪ねました。ただ場内は撮影禁止で、載せられる写真はありません。
数年前に近くまで出かけた折の鴨場の正門です。
広い鴨の池には、アヒルが飼われていて、木槌を打って、年中給餌されています。
この季節、木槌が打たれると、いっしょに、鴨たちが、細長い給餌場にアヒルといっしょに移動してきます。
そこで、絹製の叉手網(さであみ)を振って、驚いて飛び上がった鴨を捕らえるということです。もちろん、アヒルは飛べないので鴨だけが捕まるのだそうです。
 
現在は、国賓が訪ねられた折の食材は合鴨です。
 
捕まえた鴨には足輪が付けられて放されます。鴨たちの移動範囲は、地球規模で、その脚輪を付けた鴨が北米で見つかったこともあるそうです。