上野と浅草へ その3

日曜日は、そのあと、時間があったので、国立科学博物館の特別展「恐竜博2023」を観たくて入館口まで行ったのですが、予約していなければ、45分待ちですとのこと。
恐竜はまたの機会にして、久しぶりに、浅草へ寄って、東武スカイツリーラインで帰ることにした次第。
上野の山を下りるのにエレベータで・・・
 
途中、清水観音堂を拝観。
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京都の清水寺と同じ舞台作りで、木々の向こうは不忍池。
これは、歌川広重も浮世絵に描いたという月の松
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国立西洋美術館で観てきたばかりの西欧の画家たちにも、浮世絵の、とくに遠近法が取り入れられていますね。
月の松は、当時は、舞台よりも離れた位置に立っていたようです。
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西郷さんを見上げてから、UENO3153のビルのエレベータで下りました。コロナ禍の間に、3153内の店舗はすっかり寂れていました。
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バス停まで行きましたが、浅草経由は?、時刻は?と見ているうちに、タクシーが来たので乗って、浅草寺雷門近くで下車。
島倉千代子の”ここが ここが 浅草よ お祭りみたいに 賑やかね”♪♪のとおり、人出が回復していました。いまや浅草名物の人力車も走っていました。
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雷門前の交差点の一角から・・・
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上野と同じく、半分以上、外国人観光客のようでした。振り袖姿の多いこと。外人さんも着ていて嬉しそうでした。正月の初詣と変わらない人の流れに乗って・・・
仲見世では、訪ねたときにはいつものように求める箸を、今回は今度の日曜日に会う、孫のもう一方の祖父母へのプレゼント分も・・・
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閉店している店のシャッター。粋な浅草ならでは・・・ 帰りには、仲見世で人形焼を求めて・・・
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夕刻になっていたので・・・
浅草1丁目1番1号にある「神谷バー」で食事をすることにして寄りました。
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まずは、本家本元のデンキブラン106.png ブランデーをベースにジン、ワイン、キュラソー、薬草などがブレンドされたカクテル。デンキは、電気が珍しい時代だったので、ハイカラなイメージでの命名とのこと。
メニューにオールド(アルコール度数40度、昔は45度だったそうな)もありましたが、まだ、帰路があるので30度を注文。
ビールは飲みませんでしたが、さすがに、川向こうは、アサヒグループ本社なので、メニューにはアサヒ、オンリー。
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バーとはいっても、今では、普通の料理店/レストランで、もちろん、料理もいただいて、帰途につきました。
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半日の遊びの記事を3日も続けまして、失礼!
今度の日曜日は、孫Ⅱの初節句のお祝いです。