地区センター(公民館)の横を通ったとき、センターの裏庭に、桜と紫木蓮が咲いているのに気づいて、薄日の差す中で撮ってきました。
枝垂れ桜。近隣のロータリークラブの寄贈から30数年経って、内側から撮ることができるまで成長しました。
このセンターでは、メンズクッキングを学びましたが、まだ続いているのやら。
奥まったところには、いつのまにか、ソメイヨシノが植えられていました。この木は、まだ、散らずに、満開でした。
樹高は、5m足らずですが、ソメイヨシノにしては珍しく、根もとから枝が張り、遠目には丸く見える桜の木の、下ではなく、傍で、ひとりお花見をしてきました。
枝垂れ桜の傍に、シモクレン(紫木蓮)が植えられていますが、一気に開花するハクモクレンとは違って、ゆるゆると開花していて、見頃です。
その下の花壇では、町内の人が植えられたチューリップやパンジーやムスカリが咲いていました。
低いところの枝を手繰り寄せると、花弁の内側は、淡いピンク色で、底には、チューリップとは異なり、たくさんの雄しべと雌しべがありました。秋には、コブシに似た集合果がなりますね。
庭先の鉢植えのシラユキゲシは、ようやく1輪咲きました。
俳句:
戒名は 真砂女でよろし 紫木蓮 鈴木真砂女
紫木蓮 くらき生家に 靴脱ぐも 角川源義
紫木蓮 高貴な衣や 白裏地 功雪(しらこばと)