花見 & 庭の花

ようやく、雨が上がったところで、花曇りでしたが、近くの緑道の花見に出かけました。
まずは、筋トレを兼ねて、チャリを押しながら、いつものスロープを上りました。カゴには、ビオラを10株ほど乗せて・・・
 
天空の花壇では、先に植えたパンジーが大きくなっていました。周りの草を抜いてから、隅にビオラを植えました。通りがかりのおばあちゃんが、手助け? いえ、口だけ。(笑)
 
それから、架橋を渡って遠回り。途中で見かけたソメイヨシノは、満開を過ぎていました。
 
緑道までたどり着くと、源平桃八重桜が咲いていました。これは、八重桜。品種不詳。
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ソメイヨシノは、葉桜になりはじめたところでした。
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胴吹き桜です。桜や梅などの古木で、しばしば見られますが、小さな枝でひと花咲かせるのですね。👍
木が老いてくると、根から吸収した水分を上まで上げられなくなり、自らのエネルギーを振り絞って、光合成を行なおうと、胴から芽を出すのだそうです。
写真の右下のは、枝と葉だけ。
老いても、精一杯生きて、ひと花咲かしなはれということかな。153.png105.png
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わが家では、鉢植えの桜「旭山」の根もとから2本、新しい細い幹が立ち上がっています。これは、ひこばえというそうです。ただし、接ぎ木しているはずなので、台木からなのか、旭山のひこばえか分からないので、花が咲くまで様子見です。
 
チューリップが咲きました。
品種は富山産の「桃太郎」。
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わが家の4つ目の最後の椿「蝦夷錦」が咲きました。
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中国の江南地方で制作された絹織物が、鎖国をしていた江戸時代に北のシルクロードを経由して、樺太からアイヌの手を経て北海道へもたらされ、松前藩によって、本州、さらには、江戸へ。蝦夷錦として、珍重されたのだそうです。龍や牡丹の文様が特徴だそうです。
そこで、美しい椿の品種名になったのだとか。
紅と白の無地、そして色の染め分け(絞りや吹きかけ)と花の色が多彩です。