椿に桜に梅桃

今夜は、雨の予報。
草も木も新芽が出始めたところで、芽出しの雨ですね。
 
雨に打たれる前にと、高いところで咲いているので、塀に上って、椿を撮りました。
これは、先日も載せた大輪の真っ赤な「明石潟」。
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そして、これは、昭和22年に、長崎・五島列島の玉之浦で、炭焼を生業とされていた方が発見された幻の椿「玉之浦」。
ヤブツバキの突然変異種で、紅い花弁に白い縁取りが特徴です。
わが家に来て、いつしか35年にもなります。
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これも、先日載せたばかりですが、満開になったので、あらためて、撮影。
富士の裾野には、土が肥沃でないからなのか、矮性の桜が多いようです。これも、鉢植えの盆栽にして育ててきた「枝垂れの富士桜
ようやく、鉢の縁よりもさらに、枝垂れるようにまでになりました。
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これは、タイトルには梅桃と記しましたが、山桜桃とも書くユスラウメです。
サクランボよりも少し小さな実がなります。
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今日の名言:
 
明日ありと思ふ心のあだ桜、夜半(よわ)に嵐の吹かぬものかは。 親鸞聖人 あだ桜(仇桜、徒桜)=散りやすい桜の花
 
世は無常であって、やるべきことは必ず、できるときにやらなければならないとの戒めでしょう。