冬ナクバ 春ナキニ

このタイトルは、柳宗悦(民芸運動創始者、思想家、美学者、宗教哲学者)の名言です。
しんしんと積もる雪の中から、花の季節は刻々と近づいてくるのです。苦難を忍べば、大いなる希望が微笑んで近づいてくるのです。ということかな。
 
ところで、昨日の雪は、今鳴(泣)いた烏(子ども)がもう笑うじゃないけれど、なんじゃらほい。168.png
今朝は、もう真っ青な空。気温もお昼には10℃を超えました。屋根の北側の雪もすっかり溶けました。174.png
 
朝風呂♨から上がって、洗濯。すぐに乾くでしょう。
昨日は来なかったメジロもミカンを目当てに、2羽で来ています。
 
昨日の雪を被った植木の写真が、今日はこの通り。まったく同じアングルで撮りました。
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そして、日が当たらないと開花しないヒメリュウキンカの花が数輪咲いています。これは、春の花です。リュウキンカとは属が異なります。
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福寿草の芽も膨らんできました。左のふたつは、普通種で黄色の花が咲きます。右のは、葉芽かな。埼玉・秩父地方固有の「秩父紅」も芽が膨らんでいます。
いずれも開花するのは、例年、春一番が吹く頃。
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プリムラマラコイデス(西洋桜草)は、周りの方から、開花し始めています。
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「今日の名言」をもうひとつ
 
何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。 高橋尚子(元陸上競技選手(女子マラソン)、シドニー・オリンピック金メダリスト)が恩師からいただいた言葉と言われています。