散歩をしていて、街の掲示板で、こんなポスターを見かけました。
地元のいちごの観光農園の案内です。
右下の9番目には、千疋いちご園が載っています。
珍しい地名の”千疋”ですが、いまではイオンレイクタウンがあるあたりです。
この地で、江戸時代末期、槍術を教えていた、たぶん、下級武士の大島弁蔵が、武道も廃れて、道場経営が思わしくなり、地元で採れていた柿、桃、ミカン、ブドウ、スイカ、マクワウリなどを当時、舟運が盛んだったこともあり、江戸の、芝居小屋があり、歌舞伎などを観に行く庶民で賑わっていたという現在の中央区日本橋人形町まで運び、露天商を営みました。看板は、「水ぐわし(菓子)安うり処」。
そして、二代目の文蔵のころになって、高級店舗を構えて、それから、およそ200年。それが、いままで続く高級果物店・千疋屋総本店です。
千疋屋総本店のページから一部転載・・・
いちごといえば、孫Ⅰの大好物で、目がなく、クリスマスには、ママが用意したのは、いちごが、てんこ盛りのクリスマスケーキでした。
小さいと、笑うなかれ。これで、5千円だったとのこと。このひとつ上は、1万円だったので、これにしたとのことでした。
孫の持つ取皿が震えています。
いちごは、12月からスーパーでも見かけるようになりました。