先日の記事のポタリング(目的地をとくに定めることなく気分や体調に合わせて周辺を自転車でめぐること)は、和製英語でした。
ついでながら、パソコン、ノートパソコン、ブラインドタッチ、タッチパネル、アフターサービス、コンセント、エアコン、ペットボトル、リフォームなどなど和製英語のなんとも多いこと。
それはともかく、年間休日365日の身ながら・・・ 連休中、ブログはお休みしていました。m(_ _)m
もう?80代直前ながら(苦笑)、ブログはここいらで終わりにしたらどうかなと思ったこともあり、やめた場合にはどうなるかなという意味での試行期間でもありました。投稿していなくても毎日60~70人の方々が、ご訪問いただいていまして、ありがたいやら、申し訳ないやらです。もう少し、ぼちぼち、続けてみます。
この間に、小庭では、バラ、チョウジソウ、サツキ、シンビジウム、デンドロビウム、ピラカンサなどの花が咲き始めました。花だけでなく、木々も美しい季節になりました。
「五月紅」という品種のモミジもこの時期特有の爪紅をさしています。
こどもの日には、端午の節句のお祝いということで、両家が集まり、息子宅で会食しました。孫は、はしゃぎまわって、まだ若い叔父さんが相手をしてくれましたが、それを見ているだけで疲れました~
以下は、この休み中に、先日、記載した宇宙の本(アマゾンのKindle本)(およそ400字/ページの表示で280ページ)を熟読しました。
一般読者としてはあまりにも難解で、3日ほどかけて丹念に読みました。これまた、休みなのに疲れました~(苦笑)
これ以下は、ご興味のある方だけお読みください。
この宇宙は、138億年前(9年前に、137億年に+1されました)のビッグバンから始まりました。
さらに正確には、その前の超超短時間のインフレーションによって始まっています。
ペンジアスとウィルソンによって発見された宇宙背景放射(ビッグバンから「宇宙の晴れ上がり」と呼ばれる38万年後からは宇宙の温度が下がり、光が直進できるようになり、そのころの光が宇宙背景放射、マイクロ波)として観測されています。
宇宙開闢(かいびゃく)から光速で138億年かけて届いたマイクロ波です。
そこが宇宙の地平線(果て)。
なお、宇宙には中心がないので、地球から見ても、マイクロ波は、全方位から届いていてほとんどムラがないそうです。
この宇宙は、まだ加速度的に膨張しているそうです。
これらはすべて、理論と観測と実験から得られるそうです。
100年以上前に発表されたアインシュタインの相対性理論は、現代宇宙論も導き出しているとは世にも不思議で美しい理論です。
しかし、ここまでわかっていても、この宇宙にはまだ、ダークマター(暗黒物質)、ダークエネルギー(暗黒エネルギー)、ブラックホールなどまだわからない物、事がいっぱいあり、未だ観測されていないダークマターとダークエネルギーのふたつ(エネルギー密度)で宇宙の95%を占めているそうです。
先月19日の記事で、GPS衛星の速度は高速なので、時間の進みが遅くなると記しました。
一方、GPS衛星は、高度約2万kmで、重力場の影響が働き、時計の進みは逆に速くなります。
重力場の影響のほうが1桁ほど大きいそうです。
差し引き、速くなる分を補正することになるそうです。記事には追補として加筆しておきました。
東京スカイツリーの展望台と地上階は450mの差があり、展望台の時計が地上階の時計に比べて1日当たり4ナノ秒速く進んでいることが2年前に検証されたそうです。ナノ秒は、10億分の1秒です。
宇宙のスケールから見れば、空気中の塵にも相当しない、でも稀有なる星、地球で、縄張り争いをしたり、かたや、ミサイルを飛ばして喜んだり、人類、ホモ・サピエンス(ラテン語で「賢い人間」の意味だそうなのに)はなんと、愚かなことをしているのでしょうね。