わが家の柚子胡椒

コロナの感染拡大は収まるところを知らずですね~
┐(゚~゚)┌オテアゲ
昨日で、累計123万人。日本の人口のほぼ100分の1=100人に1人。いやはや、どうなることやら・・・153.png
 
明日はわが身? 断捨離を急ぐことにして、昨日は、夕刻、庭の(2階建ての屋根に届く)柿の木を、下枝を1本残して、半分に切断しました。上が倒れる方向を考えてノコを入れたので、下の植木や鉢は、セーフでした。👍
晩秋、完熟の頃には、ヒヨドリやメジロとの取り合いでしたが、争奪戦はなくなるけれど、中秋に渡来してきたら、おやっと思うかも・・・(笑)
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”蒔かぬ種は生えぬ”と言いますが、春に蒔くのを忘れていたフウセンカズラが、菊鉢から芽を出して、菊に絡んで、いま、風船が膨らんでいます。
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これは、苗を求めて植えた唐辛子(鷹の爪)です。すっかり紅くなった実もあります。
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そこで、わが家の柚子胡椒ですが、この実を刻んで塩を加えて、すり鉢ですります。塩の量は適当ですが、多くて、唐辛子と(重さで)同量。柚子は皮だけを同量以上加えて、すります。材料はこれだけ。
一日で終わらないことも。これは、まだ、途中の段階。
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畑で唐辛子をいっぱい作っていたときは、すり鉢ではなく、フードプロセッサーを使ったこともありましたが、すりこ木でするのが常道かな?
これは、祖母、父、私の三代にわたって、作ってきました。
できあがると、このようになります。塩がたっぷり入っているので、カビが生えることはありません。一応、冷蔵庫に保管しています。
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祖母や父は、青唐辛子と青柚子赤唐辛子と黄色い柚子を組み合わせて、青(緑色)と赤色の柚子胡椒を別々に拵えていました。風味が違いますが、私は、手抜きで、区別せず。(苦笑)
使い道は、いろいろですが、ふだん、刺し身を食べるときは、わさびやしょうがの代わりに、醤油に、ほんの少し、加えると、ぴりりと辛いタレになります。
 
最後に、柚子胡椒の由来ですが、九州のどこかで作り出されたと言われています。わがふるさとかも知れませんが、いまは、大分県の名産品です。なお、唐辛子のことを、九州では、胡椒と言います。そこで、九州の方言の柚子胡椒の名で、いまでは全国で流通。昨今のレシピのコショウは、洋ゴショウと言って区別していたような・・・
チューブ入りが販売されていますが、練り物の、あれは、まがい物。
 
ついでながら、わさびの話。著名な食品会社のでも、西洋わさびと混ぜたものもあります。西洋わさびだけのものもあります。本わさびは、日本のわさびですが、これまた、本物のわさびをすりおろした練り物は、別物ですね。
 
信州・戸隠神社の参道脇のそば屋さんでは、地元のわさび(地下茎)が1本添えられていて、それを自分で、すって、そばつゆに入れて食べたうまい戸隠そばは、忘れられない思い出。残った茎は、頂戴して帰りましたとさ。(苦笑)
 
例によって、話があちこち飛びましたが、おしまいまでお読みいただきましてありがとうございます。