公園で散歩

今日から二十四節気の大寒ですね。
 
植物は、寒くとも、春支度しているところに、このところ、一滴も雨が降らないし、(雪国の方々には申し訳ないくらい)あと数日も快晴の予報なので、おお寒っと、震えながら、昼食後、水撒きをしました。
 
そのあと、車にも水をかけていて、これでは汚れが落ちないということで、給油と(洗車機での)洗車に行き、すぐ近くのいつものそうか公園で散歩してきました。
 
この公園のは、日当たりがよい場所にあり、もう、紅白とも咲いていました。5、6分咲きといったところ。
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池には、二百羽ほどの鴨がいました。
長いこと観察していますが、一番多い渡り鴨は、ホシハジロのとき、オナガガモのとき、ハシビロガモが多かった時期もあり、いまは、大半、ヒドリガモ。
ヒドリガモの雌雄が並んでいるところが撮れました。
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潜水がうまいキンクロハジロもいました。真横から撮るとかわいい鴨さんですが、斜めから撮ると、小さくともちょいと凄みがある顔でした。
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鴨の群れの中にオオバンが数十羽ほど、いつも混じっていますが、今日は、ここでは初見のバンが1羽だけいました。
繁殖期には嘴の根本から額板が紅くなります。
写真でもわかるように、脚の指が長くて太いのも特徴ですね。水草の上を歩くこともできて、水辺に巣を作るということですが、近所の用水では、水が流れる前に、葦などの水草の上に作り、子育てもします。
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コロナ禍と寒中のウイークデイの昼下がりで、芝生の広場は、人の姿はなし。
手前の高木は、すっかり落葉したラクウショウです。
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ずいぶん歩いたので、帰宅してから、はてさてとスマホのアプリの歩数計を見ると数十歩?? 機能していなかった~ということで、別の歩数計アプリをふたつインストールしました。3つのアプリを比べてみることに・・・(苦笑)
 
今日の名言:
 
伏すこと久しきは、飛ぶこと必ず高く、開くこと先なるは、謝することひとり早し。これを知らば、もってそうとうの憂いを免るべく、もって躁急の念を消すべし。 中国明代末期の古典、洪自誠(洪応明)の菜根譚(さいこんたん)より

長い間、伏しているものは、いったん飛べば、高く舞い上がることができる。他の花よりも早く咲いてしまった花は、それだけ散るのも早い。
躁急: 気持ちがいらだつこと。せくこと。