公園で散歩

秋の空は移り気で、天気予報は外れ、高層雲が広がっていて、ときどき日も差しました。
お昼から、レイクタウンイオンへ行きましたが、日曜日とはいえ、コロナ禍をみな忘れたのか、駐車場は3階まで満車。
屋上に停めてから、紅茶のこだわりの品を求めて、QBハウス(一部上場の散髪屋さん)で10分待って10分カット。
 
屋上から下りるところで、東に筑波、西に富士がくっきりと見えました。
 
お墓参りに行き、それから、近くのそうか公園で散歩しました。公園の駐車場もほぼ満車。
グラウンドではさすがに野球の試合はなし。
イベント広場も催しものや趣味でギターを弾いている人もなし。テニスコートは賑わっていました。
公園で散歩_e0413146_13065932.jpg
公園で散歩_e0413146_13070094.jpg
クロガネモチがあちこちに植えられていますが、小さい実が色づいていました。師走の頃にはもっと紅く美しく染まります。
公園で散歩_e0413146_13065985.jpg
クヌギの下には、まんまるのドングリが落ちていました。受粉から1年半かけて、直径2cmほどにまで大きくなります。
公園で散歩_e0413146_13070074.jpg
このところ数少なってきたセイタカアワダチソウ。なお、これは、秋の花粉症の原因ではないとのこと。虫媒花で、よく似た風媒花ブタクサと間違われたようですね。大繁殖しなければ、花の少ない季節、目立つ存在です。
公園で散歩_e0413146_13070044.jpg
池には、鴨たちが戻ってきていました。この10年ほどは、ヒドリガモの数が増えました。
この池には、ほかにハシビロガモオナガガモキンクロハジロコガモが渡来します。
これはみな、ヒドリガモです。地味な色の♀に加えて、(繁殖期を過ぎて、♀のような羽色に変化している)エクリプスの♂、今年生まれて渡ってきた若鳥もいて、雌雄の識別が難しい季節です。
公園で散歩_e0413146_13070078.jpg
池に響き渡るように、♂がピューピューと鳴いていました。♀はガーガーと鳴きます。
公園で散歩_e0413146_13070047.jpg
浅瀬で、体半分潜って、水草を採っていました。
公園で散歩_e0413146_13070076.jpg
帰り道、高いところに上がると、日没前の富士が見えました。冠雪の様子はわかりません。
公園で散歩_e0413146_13070034.jpg
俳句:
 
遥けさの 初鴨の声 聞きとむる 皆川盤水
 
鴨来る 心字ケ池の 狭くなり 功雪(しらこばと)