斜面林の散歩

閉じこもっていますが、天気がよいので、ほとんど人がいないはずの斜面林まで車で出かけました。
広い林の中で、久しぶりに深呼吸ができました。今日、見かけたのは数人でした。
 
イチリンソウはじめ、ニリンソウ、イカリソウ、ホウチャクソウなどは、それぞれ少し残ってはいましたが、花の盛りは過ぎていました。
イチリンソウは、後姿が艶な花です。
 
でも、これは、花弁ではなくて、薄紅色の五片の萼(がく)が花弁状に広がっています。花弁は退化しています。
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薄暗い林を抜けると、公園ではないのですが、植木の町だけに、木々が植栽されていて、気持ちのよい景色が広がっていました。
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白い花は、ハナミズキでした。
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木々の下には、ハルジオンハコベなどの野の花が咲いていました。
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どこにも寄らずに帰るつもりでしたが、いつも立ち寄る小品盆栽の店が開いていたので、覗くと、入り口に掘り上げたばかりのが並んでいたので、小さいのを求めて帰りました。
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夕刻、糠と唐辛子を入れて、茹でました。1時間半もかかり、今日の夕食には間に合わなかったので、明日、初物で、たけのこご飯でも作ろうかな~👍
 
 
夕刻のニュースで、コロナに感染して、岡江久美子さんが亡くなられて、ご自宅に無言の帰宅をされたことを知りました。優しい笑顔で誰にも親しまれた彼女のご冥福を祈ります。合掌
他人事ではなく、それぞれが気を付けましょう。また、しばらく、籠って暮らします。
 
今日の名言:
 
死というものは肉体の死ではあっても、たましいにとっては永遠の旅立ちだと私は思いますので、その旅立っていく私のたましいをより美しいものにしたいという気持ちがあるのです。それがどうも神さま、あるいは自然が、われわれに与えてくれた「人生の意味」なのかもしれないと思います。 稲盛和夫(実業家、京セラ・KDDI創業者) 「何のために生きるのか」五木寛之・稲盛和夫共著 より