昨日4日、みどりの日には、午後から、埼玉・草加市のそうか公園へ。
出かけようとして気付きましたが、玄関先で、この春のバラの一番花が開花していました。ミニバラのほか、大輪・中輪は7品種育てています。これは、ソリドールという品種です。15年ほど前、畑で遊び始めて知り合った、向かいの畑でバラ栽培を専業にしていた方からのいただきものです。1985年フランスで作出されて、のちに、イタリア・モンツァ国際コンクールにて金賞受賞の銘品です。
友人が土地を借りていて、相乗りで、畑作や養蜂(セイヨウミツバチの習性には、いささか詳しいんですよ~)の手伝いを10年ほどしていましたが、いまは、その畑は、工業団地の造成中(悲)。その近くの、今では遊休農地となっている田んぼで、鷺が採餌していました。用水といっしょに流れ込んだ小魚が目当てのようでした。指が黄色い、留鳥のコサギです。
長い2本の冠羽が出ていて、羽にもレースのような飾り羽が出ていて、すっかり夏羽です。装いも整ったところで、お相手探しです。
公園の駐車場で見つけたユウゲショウ(赤花夕化粧ともいう)です。原産地は南米で、帰化植物です。草丈2~30cm、花の径は1~1.5cmの可愛らしい花です。2時を過ぎたところで早や、夕化粧をしていました。(笑)
クローバーの白い花がいっぱい咲いていて、ヤマトシジミが飛び交っていました。葉にとまったところで、接写しました。♂と同定。
園内には、イロハモミジがたくさんありますが、もう、プロペラ状の紅い実がついていました。
ノイバラも咲く時季です。
ツツジも植え込みで、咲き誇っていましたが、おや、虫さんが・・・ ハナアブの仲間で、ナミホシヒラタアブと同定しましたが・・・
ユズリハも若葉が出揃っていました。昔は、お正月の鏡餅をこの葉の上に置いて飾っていましたね。垂れ下がった古い葉は、まもなく落葉して、若葉に、譲り(ユズリ)ます。
もう、池には、鴨はいませんでした。いまごろ、旅の途路か、シベリアあたりに到着して、卵を温めているころでしょうか。
今日の名言:
心に太陽を持て 嵐が吹こうが、雪が降ろうが、天には雲 地には争いが絶えなかろうが 心に太陽を持て そうすりゃ何が来ようと平気じゃないか どんな暗い日だって それが明るくしてくれる ツェーザル・フライシュレン(ドイツの詩人) "Hab' Sonne im Herzen"(心に太陽を持て)