花祭り

今日、4月8日は、花祭り(灌仏会(かんぶつえ))の日、ブッダ(お釈迦様)が誕生したとされている日ですね。
小生は、キリスト(カトリック)教徒ですけれど、もちろん、覚えていて、すぐに思い出しますよ。
キリスト教徒でもないのにクリスマスを祝い、いまでは、ハロウィンまでもお祭り騒ぎをして、信仰とは無関係という、いい加減な、仏教徒もしくは無信仰の多い国民ではありますね。そして、灌仏会をお祝いすることはなく・・・😁
 
余談ですが、物作り(おもに鍛冶屋)で失敗したら、最近は耳にしませんが、「お釈迦になった」という言葉がありました。それは、生粋の江戸っ子は”し”と”ひ”を反対に発音されましたが、4月8日を”ひ(火)がつよかっ た”にかけたのだと聞いたことがあります。
 
花祭りの写真は1枚しか持ち合わせませんので、以前にも掲載しました。
お釈迦様は、紀元前500年頃~400年頃の方といわれています。
撮影させていただいたお寺: 江東区の清澄庭園の前の本誓寺の境内

仏教の開祖、ブッダは、生まれ出て7歩歩み、右手を上、左手を下に向けて、「天上天下唯我独尊」と言ったそうな。

 

今日の名言: 天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん、もしくは、てんじょうてんがゆいがどくそん) 仏陀(釈迦)

 

 いろいろな解釈があるようですが、「この広い世界のなかで、ひとりひとりにしかできない尊い使命がある」ということかな?

 
生没年には諸説あるようですが、八十年のご生涯で入滅されたということです。
この像は、東京国立博物館の常設展示で拝観して、撮らせてもらった博物館保存(奈良・岡寺所蔵)で、13世紀制作の木造の入滅のお姿の釈迦涅槃像です。