訪れる鳥と春の七草

当地は、快晴の穏やかな日和がずっと続いています。
そこで困る?のが、植木の水撒きです。庭先はまだいいのですが、暮れに植えた天空の花壇のチューリップ・・・
今日は、筋トレを兼ねて、水15Lほどのペットボトルをチャリに積んでスロープを上りました。
そろそろ、関東の冬晴れも終わる時季です。真っ青な空でしたが、富士山は望めませんでした。20kmほど先の東京スカイツリーも霞んで見えるようになってきました。
雨降りまで、ときどき、水撒きに行きます。
 
人さまの来訪はありませんが、庭先へはメジロジョウビタキシジュウカラヒヨドリキジバトの鳥さんらが移りかわり訪ねてきます。
ところで、あれほど始終来ていたスズメがとんと来なくなりました。最近、世代が変わって、新しい家に建て替えられていますが、昔の家と違って、スズメの巣作りの軒もない構造で、庭木を植えられる家もほとんどないからでしょうか。
 
水撒きのあと、品ぞろえのよい大手のスーパーまで買い物に行きました。
三が日はあっという間で、もう明日は七日。そこで、春の七草を求めてきました。
いつもは神奈川県(三浦半島の)三浦市産が並んでいるのですが、今年は、たまたま、わがふるさとの佐賀市郊外の「緑と清流と温泉の町」富士町の「春の七草」に変わっていました。両産地の中身を比べては失礼ながら、これはなんだと探すまでもなく、七草のそれぞれが大きく新鮮で立派でした~👍

ご丁寧に七草粥の作り方QRコードもプリントされていました。

料理は、先に逝くのを予感していたのか、妻が勧めてくれたこともあり、メンズクッキング・クラブを同好の数人で立ち上げて、(6年間教わりましたので)小学校卒ですが、料理も趣味のひとつで、まめにいつも拵えています。

 

俳句:

 
さざんくわは 名残の花や 七日粥 渡辺水巴
 
七種(くさ)を 数へて独りの お膳かな 功雪(しらこばと)