海上保安庁の機長と管制官のやりとりから見える教訓

2日の羽田事故では、不幸中の幸いで、JALの乗客・乗組員全員が無事だったのは奇跡的でした。
ただひとり幸い生き残られた海上保安庁の機長と、その時の空港の管制官とのやりとりを記録されたNHKの直前の英語による確認を聞いてみました。もちろん、NHKの日本語訳も・・・
 
一個人ながら、推測しました。
たぶんとしか言えませんが、管制官は離着陸のCコースに入る手前の待機位置を指示したのに、海上保安庁の機長は、あの事故が起きたC滑走路上の出発時の待機位置と勘違いをしたような気がします。
 
誰しも勘違いはありますが、このような事故につながる勘違いは、起こらないようなコミュニケーションが肝要なことを、この体験で改善してもらいたいと思います。
 
これは他人事ではなく、普通の生活でも起こり得ます。
自分はこう思っていたが、受け側は、別の思いで、受けていたようなことです。そもそもその判断基準が違っていたために・・・
 
言葉の使い方のたったひとつで、将来が、未来が、大きく変わることがあります。それも、人生の面白いところかもしれませんが、誤解がないようにしたいものですね。