日本人の原点 その1

この数日、こんな記事に興味を覚えて、ネットでいろいろ調べては、楽しんでいました。
いまは、DNAの技術を使えば、現生人と数千年前の化石のような遺骨から日本人の原点まで辿ることができるのですね。
縄文時代は、紀元前1万6千年ころから約3千年前までの長~い間、狩猟採集をして、縄文の土器や弓矢などの縄文文化を残しています。
その縄文人がどこから渡来したのか、ひと筋の道が、遺跡と遺骨のDNAからいろいろ判り始めたようですね。
なお、現代人は、その後、渡来した農耕民族の弥生人との混血で、おおよそ3割の縄文人と7割の弥生人の血を引いているそうです。
 
なお、当時、気温はいまよりも2、3℃高くて、海面は5~7m高かったそうです。
それで、縄文海進によって、現在の東京湾は、埼玉の中央部まで海だっだそうで、貝塚が県内でたくさん遺っているのがわかりました。
当時、いまの東京は、宮城・松島のような島々が浮かんでいたのでしょうか。
温暖化が進むと、再び、そのような光景になるのかな~