ほかにも、黄・紅葉している樹々がありました。
高くそびえるユリノキが、緑と黄と紅のまだらに染まっていました。
左上のような葉の形を半纏に見立てて、ハンテンボクの別名がありますね。
ユリノキの近くに、ナナカマドの木が植栽されているのですが、東北や北海道の光景を期待して植えられたのかもしれませんが?、こちらでは、残念ながら、気候が違うからか、赤い実もならず、紅葉もしません。でも少し、葉が色づいていました。
春に白い小さな花が咲いていたドウダンツツジは、すっかり紅葉していました。公園では、立方型に剪定されていますが、敷地が広いところでは球形に仕立てられていますね。
その近くでは、コムラサキの実がまだ紫の色をとどめていましたが、葉は、枯れ始めていました。
水辺には、カツラの木がたくさんありますが、ほかの木々よりもいち早く黄葉します。きれいなハート型に近い丸い葉ですが、いい被写体はありませんでした。
これは桜(ソメイヨシノ)です。今年ばかりは、花見も楽しめず、そして、時は移り、桜葉は散る・・・
はてさて、来春の桜は?・・・ 感染を免れているだけでよしとしましょう。