庭では、スカシユリもサツキも、そのほか、万両、千両、百両、十両の蕾もあります。一両(=アリドウシ、蟻通し、有り通し)の小銭は持ち合わせません。(笑)
ただ、一両まで揃えると、”千両万両、有り通し”で、お正月の縁起物の飾りになるのだそうです。
まずは、万両(=ヤブタチバナ(藪橘))ですが、鳥さんの落としもので、庭のあちこちで芽生えていて、50cm~1mの樹高です。紅い実がなるものと白い実のもあります。
これは、白い実がなりますが、まだ、蕾です。1、2個、開花し始めています。
千両(=センリョウ、別名:クササンゴ(草珊瑚))は、もう受粉して、実が膨らむ前です。
これは、ほかのに比べると、育てている人が少ないようですが、百両(=カラタチバナ(唐橘))で、今年は、蕾がたくさん出ました。
これは、1種だけの寄せ植えの十両(=ヤブコウジ)の鉢植えです。
一見、草のように見えますが、高さ20cm前後の小低木です。
これは、苔玉盆栽の十両です。
どちらにも、蕾がついています。
こんな花も咲き始めました。ナンテン(=南天、難転に通じるという)の花です。6弁花です。雄しべも6つ。
シルバー川柳:
暑いので リモコン入れると テレビつく 詠み人不詳
大事なら しまうな二度と 出てこない 同上
ポックリと 逝きたいくせに 医者通い 同上