アマドコロ

アマドコロ(甘野老)の蕾です。
園芸店では、しばしば、名前がいいナルコユリ(鳴子百合)の名で販売されています。
 
数日で、蕾の先が開きます。濃い緑の葉は、混植しているハランの葉です。
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開花しても、この程度。
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ナルコユリも同じアマドコロ属で、よく似た別種です。
花の数や花の基部の違いなどもありますが、アマドコロの茎の上のほうには稜角(指で触ると角が)あります。
いずれも、園芸では、葉に白い斑があるのが出回っているようです。
 
シルバー川柳:
 
物忘れ 年寄り笑うな 歩む道 小野隆夫(81)
命がけ 恋した乙女 介護する 後藤掃雲(79)
お互いに ボケかトボケか 気がつかず 小田島忠彦(74)
 
今日の名言:
 
中国の古典「韓非子」の一節に次のようなくだりがあります。
彫刻をする際は、鼻はできるだけ大きく、目はなるべく小さくとってから始めたほうがよい。なぜなら、大きな鼻は小さくできるが、小さい鼻は大きくすることができない。小さい目は大きくすることができるが、大きな目は小さくすることができないからである
そして次のように続きます。
これは彫刻だけでなく、どんなことにも通用する。修正がきかない部分を念入りに行えば、めったに失敗はしないものだ」と。