珍しい色合いの桜 2品種

新宿御苑の桜を先日、掲載しましたが、珍しいのを忘れていました。
「ギョイコウ(御衣黄)」です。 御衣黄萌黄色のこと
 
花弁に葉緑体をもっていて、緑色の発色がありますが、もっと白っぽい花が咲く木もあって、下記のウコンとの識別に迷うところです。
 
花弁は、日にちが経つと、次第に中心部が紅みを増すようです。
新宿御苑にも若木が植栽されていますが、この桜の撮影地は、皇居東御苑大手門口(出口)
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ウコン(鬱金)」です。
鬱金の原義は鮮やかな黄色だそうですが、これは、淡い黄色の花です。
腕と機材とタイミングで、黄色みがうまく写り込みませんでした。
黄色の桜は、これ一種だそうです。
 
この花弁も葉緑体をもっているとのことですが、緑色の発色は薄いようです。撮影地:新宿御苑
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黄色つながりで、川口・万葉植物苑に咲いていたキバナカタクリ。カタクリよりも草丈が高く、30~50cmほど。原産地は北アメリカ。万葉の植物ではな~い。(笑)
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川柳:
 
AIが 俺の課長に 昇進し 宇野四苦八苦
字を忘れ 考えてるうち 文忘れ 鳥海一郎(千葉県 93歳)
健康法 全てをやると 不健康 不詳
 
今日の名言:
 
人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
心に望みおこらば困窮したるときを思いだすべし
勘忍は無事長久の基
いかりは敵と思え
勝つことばかりして負くることを知らざれば害そのみに至る
己を責めて人をせむるな
及ばざるは過ぎたるよりまされり  徳川家康「遺訓」

 

不自由を常と思えば不足なし」ということで、耐え忍ぶといたしましょう。